Q. いろはさんからの疑問
該当する方は、怒らずに読んでくださいね。
自分が安全に運転するために絶えず周囲の車に注意を払っています。するとどうしても、ルールを守っていない車が気になります。
たとえば、赤信号でわざわざ停止線をオーバーして停止する車、指示器を出すのが遅い車、出さないで曲がる車、車間距離を詰めてくる車……。
私が最近疑問に思っているのは、「ルール違反」しているわけではない運転についてです。
乗用車で窓から肘を出して運転されている方がいます。肘だけではなく、腕のほとんどを出しているところも見たことがあります。
自分でも肘を出して運転してみたことがありますが、体が斜めになるので、非常に運転しづらいです。
やっぱり、不思議です。窓から肘を出して運転すると、どんなよいことがあるのでしょうか?
★バスではそういうことをしないように放送が流れますよね。
A. こうたさんから
なんとなくかっこいいかなと思って、窓から肘を出しています。
風が当たるのが気持ちいいのもあります。
たばこの灰を車外に落とす人がいますが、私はそのために腕を出しているのではありません。私は、たばこは吸いません。
ただ、確かに、体が斜めになっているような気がします。
A. しげ3さんから
車の窓から腕を出す件ですが、私はこう考えます。
昔の車は今の車のように快適装備がありませんでした。少しでも涼しくなるように窓を開け腕を風に当てていました。また、ひじ掛け等もなく、窓の下端部分が低かったため、ひじ掛けとして使いました。現在の車と比較するとドアの厚さも薄いため、簡単に窓枠に肘がかけられました。
現在の車は、安全装備や快適装備が充実してきたため、ひじ掛け等が最初からついていたり、ドア側にもひじ掛けとしてつかえる段差がある車が多くなっています。
エアコンも普通についているのでエアコン嫌いでないかぎり、窓を開けることも少なくなっています。
側面衝突対策として、ドアの厚さも厚くなっているため、窓枠に肘をかけようとすると遠い位置まで手を伸ばさなくてはいけません。
安全装備の関連ですと、最近のオープンカーやスポーツカーは窓の下端の位置が上がってきており、シートに座ると肩ほどの位置になっています。この位置ではほとんどの人が窓枠に肘をかけることができません。
ファミリーカーは窓のサイズが大きくとられて、下端が低い車もあり、ドアの厚さによっては肘がかけられます。
このようなことから、窓枠をひじ掛けにして腕を出している人のほとんどが、古い車、快適装備が貧弱な車、窓が大きい車、エアコン等が嫌いだが暑がり、スポーツカーではない、ただかっこつけているだけのどれかに当てはまるのではないかと思います。
安全運転から考えるとよいことはありません。
★私が観察しているところですと、私よりは年式が新しい車で肘を出している人が多いので、きっと「エアコン嫌い」なのでしょうね。
A. アンギラスさんから
私は右ひじを窓枠にかけて運転します。
オートマ車なので走ってる最中はギア操作をしないですし、ハンドルは左手1本で操作した方がやりやすい。右手はウインカーを出すときくらいしか使わないので、まっすぐ走ってるときは手持ち無沙汰で、どこかに置いてないと肩が凝ります。
若干、体は傾いてるでしょうけど、慣れれば不都合はありません。
暑いときには、エアコンはかけてます。閉め切った窓ガラスの内側とドアの内装の間に4〜5cmaの厚みがあるので、そこに肘の先だけ乗っけてます。
★なるほど、そういうことでしたか!
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