Q. え〜さんからの疑問
羽田空港に関する疑問です。
羽田空港の正式名称が「東京国際空港」なのは知っていますが、最初からそういう名前だったのではないと思います。最初は、やはり「羽田空港」だったのではないでしょうか?
だとすれば、日本で最も重要と言っても過言ではない空港ががある場所の地名が「羽田」というのは、あまりにも「できすぎ」の感じがするのです。もし
かしたら、空港ができたので「羽田」という地名になったのではと思いました。
実際のところ、「羽田」という地名と空港の設置はどちらが先なのでしょうか?
★単なる偶然? それにしてはたしかに「できすぎ」とも思えますね。
A. tugutinnABCさんから
「羽田」の名前の由来については諸説ありますが……、
1. 河口で海に接する地を古くは「ハネ」と呼んだとする地形説
2. 古代の荏原郡には蒲田など「田」のつく地名が多く、羽田もこの類とする地名説
3. 羽田の発祥地と思われる場所を古来より「はんだ」と呼んでおり、羽田と「はんだ」を通音とする半田説
4. この地が海老取川を境に二分され、その形が海上からは羽を広げたように見えるとする地形説
――などが有力とされています。
(大田区ホームページ「地名の由来」より抜粋)と云うのがありました。
★空港があるから「羽田」というわけではないのですね。
A. Hoshiyanさんから
1931年 8月25日に「羽田飛行場」(正式名称:東京飛行場)は、日本初の国営民間航空専用空港として、その歴史が始まる。
開港する前の旧地名は、東京府羽田江戸見町、羽田穴守町、羽田鈴木町、羽田御台場、鈴木御台場、猟師町御台場であったことから、「できすぎ」の感じがしても「羽田」は地名に由来していますね。
ちなみに、両国国技館の所在地は、東京都墨田区「横網」一丁目です。まあ、「ヨコアミ」ですけど。(笑)
★「横網」もすごいなぁ!
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