Q. Hoshiyanさんからの疑問
人体は約60兆個の細胞の集合体であるといわれています。その細胞を構築するための材料はタンパク質で、その設計図は遺伝子です。身体の特徴や個性は、
遺伝子の情報に従っています。つまり、私がこんな顔をしているのは、両親から受け継いだ遺伝子のためということになります。
その細胞は常に新陳代謝を行っており、たとえば腸や胃の内壁の細胞は約５日で新しく入れ替わり、赤血球は約120日、また白血球の顆粒球は約３日で入
れ替わっているらしい。
硬い骨もおおよそ半年もすれば、新しく造りかえられるそうです。人の細胞は１年ですべて入れ替わるそうです。
怪我をした箇所もその細胞が修復されれば治ります。皮膚の細胞は入れ替わりが早く約28日で完了するといわれます。
そうなると、不思議なのは整形手術です。28日とはいわないにしても、なぜ元の顔に戻らないのでしょうか？
★う〜ん、言われてみれば不思議ですねぇ〜。
A. ごんたさんから
「新陳代謝」とはその場に有る細胞が新しいものに入れ替わるだけで、失われた部分の再生や傷痕の修復をしているわけではありません。
怪我や手術などで体のどこかに縫い跡がある人は少なからずおられると思いますが、その傷跡は一生消えません、整形手術は単に傷痕が目立たない手術なだけです。
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