Q. 赤い目覚ましさんからの疑問
我が家ではずいぶん昔にガス炊飯器を使っていました。釜にご飯と水を入れてスイッチを押すとご飯が炊けます。たしかそういう物だったと思います。
「思います」というんは、 あまりに昔のことでほとんど覚えていないのです。
電気炊飯器なら火加減をマイコンで制御することも可能だと思うのですが、昔のガス炊飯器は「始めちょろちょろ中ぱっぱ……」という火加減の調節をどのようにして行っていたのでしょう? その仕組みが全く想像できません。どなたか教えてください。
★始めちょろちょろ、中ぱっぱ、じゅうじゅう吹いたら火を引いて、赤子泣くとも蓋とるな。
A. 青葉台の端さんから
ガス炊飯器がおいしくて、かつては愛用していました。
記憶では、「火力調整はしていない」。水分が無くなると釜の温度が上がって自動でスイッチが切れる仕組みだったと記憶しています。
引っ越しとともにガスの元栓を増やすのが面倒で電気になりました。火力では、やはりガスが上です。しかも短時間で炊けるメリットもありました。
A. しげ3さんから
私の家は、年に数回ガス炊飯器を使用しています。また、ガスコンロにも炊飯モードがあり、それを見てたぶんこんなことだろうと思っています。
まずご飯を炊く場合、米と水を混ぜ火にかけます。水は100℃で沸騰します。ご飯が炊けるまでは水がありますので、温度が100℃までしか上がりません。
ご飯が炊きあがるときには水が無くなりますので、その後温度が100℃を超えてきます。温度センサーがあれば100℃を超えたところでガスを止めれば、ご飯が炊けている状態になります。細かく調整ができる物では、この段階で一瞬火を強くして余分な水分を飛ばしたりします。
ガス炊飯機が故障すると、ご飯が炊けていない状態で火が消えたり、焦げたりしますし、ガスコンロの炊飯でうまく炊けない場合は温度センサー異常のエラーが出る場合が多いので、上記のような方法だと思います。
この方法(温度センサーで見ている)だと、炊飯の量は全く問題ありません。炊き込みご飯などでは炊飯終了時に温度変化の違いなどからおこげができたりするのではないかと思います。
(追加)
ガス炊飯器を現物確認してきました。
温度センサーに関連すると思われる突起物がありました。それが器具のベース部分(機械)に接触しているので、何らかのセンサー(サーモススタットのようなもの?)があり、ガスを制御しているのではないかと思われます。
電源はありません。乾電池も電源コード等もありません。着火は、電子ライターのような感じで火花が飛ぶ仕掛けです。
A. Sweetさんから
子どもの頃、うちの家はガス炊飯器でした(35年前位でしょうか)。
確か、ガスを点火して強火で炊き上げ、釜の中の水分が少なくなり温度が上昇すると、バイメタルや磁石のような機械的な仕組みで自動的に火を消していた(保温用の種火が残ります)ように思います。
水分がなくなり100℃以上になったところで止めるため、おこげはいつもできてました。
今時のガス炊飯器だと、電気的に細やかな制御をしているかも知れませんね。
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