Q. やまおさんからの疑問
「黄色い声」というのがあります。
「キャーキャー」とかいう声だと思うのですが、どうしてこの声が黄色いのでしょう?
黄色があるのなら、ピンクやブルー、赤、黒、紫、……等の色の声もあるのでしょうか?
★そうですよね。声に色が付いているなんて……?
A. スプーンおじさんさんから
陰陽五行説の五色、白、黒、赤、青、黄を使って「音」の種類を示すことがあったと聞いたことがあります。
その中で、高音を「黄」で表したそうです。
私が考えても、高音は「白」か「黄」だなと思います。
他の色がどんな音色を表していたのかも知りたいです。
A. moon-jellyさんから
今朝(2016.7.5)のテレビ朝日「グッド!モーニング」のコーナー「林修先生のことば検定」で問題になっていました。
現在のお経はあまり抑揚がなく眠たくなる印象ですが、平安時代頃までのお経は抑揚のあるメロディックな調子だったようです。
中国から入ってきた経典には、文字の横に高低を示すためマークが朱色から黄色まで何色か書かれていて、その中で最も高い音が黄色だったことから、高い声のことを
「黄色い声」 と言うようになったというのが有力な説のようです。
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