--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.1211 (2016.11.25)

Q. やまおさんからの疑問

 年を取れば取るほど、1年が速く過ぎてしまいます(という気がします)。
 老人の時計が若い人の時計より速く進むわけではありません。なのにどうして、
年を取ると時間の経つのが速くなる(と感じる)のでしょうか?

はい、その現象は深く実感しています。


A. まことさんから

 簡単にいうと、「年齢全体との比」ではないでしょうか? 10歳の1年の50歳の1年とでは、ぜんぜんちがうわけです。
 でも、それを「5倍(あるいは、5分の1)」と感じるほどでもないと思うので、「年齢全体との比」に比例するというわけでもなさそうです。

A. しげ3さんから

「年を取ると1年を短く感じる」という疑問ですが、私は次のように考えて周りに言っています。

  3歳の子どもの1年はその子の人生の3分の1だけど、
  60歳の人の1年はその人の人生の60分の1でしかない。
  だから、年をとった人の方が1年を短く感じる。

 いかがでしょうか。

A. ひさやさんから

 いつも楽しく読んでいます。
 1年に経験する新規の出来事の数ではないでしょうか?
 若いうちは毎日が新しいことの連続で、それに対応する中でどんどん新しい知識が頭脳に蓄積されます。歳を取ると、新しい出来事が減る傾向にあります。
 1年に経験する新しい出来事を紙に書き出せば、若い頃のほうが長くなると思うのです。それが1年を長く感じる理由なのではないでしょうか?