--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.142 (2001.10.09)

Q. またたびさんからの疑問

 よく怖い話を聞いたり恐ろしいものを見たりすると、背筋がゾーッとしますよね。すばらしい音楽を聴いたり映像を見たとき、想像しただけで興奮するようなことを聞いたときなどは、背筋がゾクゾクしますよね。
 でも感覚的にはあんまり変わらない気がします(そりゃ、背筋がゾクゾク……のほうが気持ちよいですけど)。
 
一体どうして、ゾーッとしたりゾクゾクしたりするんでしょう?


A. やぶさんから

 いつかTVでやっていたのですが、あの織田無道さんがお寺の本堂で、小学生のチビッコ達を前に怪談話をしてました。同時に、サーモグラフィを使って体温の変化をチェックしていました。
 ゾクッとなったチビッコ達の体温は、話が進むにつれて段々と上がりだしました。この後、ナレーションの説明があったのですが、
「怪談話に反応した子ども達は、興奮して体温が上昇し、外気との温度差が大きくなったために、寒気を感じた。これがゾクッとなる原因です」
らしきことを話していました。
 多分、感動したときなんかも、ある種気持ちが高揚して興奮状態になり、体温が上昇するんじゃないかと思います。そのために「ゾクッ」となるんじゃないでしょうか?

このナレーション以外の説をご存じの方、ぜひ、メールを!(星田)

A. 麻生有美さんから

 何をするにしても、準備行動が必要ですね。
 あれは、末端の運動中枢を稼動状態にするための、初動効果なのだと思います。

saiさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。