--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.145 (2001.10.25)

Q. のりもちさんからの疑問

 英語を勉強していて思ったんですけど、なんで動詞には過去形、過去分詞形があるのに未来形はないんですか?
 おしえてくださ〜い!!


A. Ucaさんから

 私のルームメイト(イギリス人)に聞いてみました。
"Whoever invented the language was not as cleaver as you."
(英語を創ったどんな人も、この疑問を考えた人ほど賢くはなかった)
 答えになってませんが、なんか、面白い意見だったので……。もしかしたら、事実かもしれませんよ。
 中国語には過去形がないって聞いたことがあります。話している雰囲気によってわかるそうです。
 これは私の予想ですが、英語には昔、未来系というものは使われてなくて、歴史の中のあるポイントで人々が未来系が必要だと思ったときにはもうすでに、英語という言語が広がりすぎていたため、文字を一つづつ変えていくのはむずかしかったのでは? だから、ただ単に、willを前につけただけとか。 それと、もしかしたら、そのポイントで、なんとなくbe going to という言葉が、未来系の役割をしていたとか?
 はっきりしない答えですみません。
 英語はとても奥が深い言語だから、むずかしいですね。

A. 名無しさんから

 私は、フランス語を趣味でやっているのですが、実は、フランス語には「単純未来形」という活用があります。英語で言うところのwillに相当しています。
 助動詞を使う未来形もありますが、こちらは英語の未来形とは少しニュアンスが違います。
 ところで、英語の元になったといわれるドイツ語には未来形はなく、対応する助動詞があるだけです。英語はフランス語からもいろいろ吸収しましたが、文法は取り入れなかったようです。

A.玉三郎さんから

 上記の疑問について、先日、フランス語の経験がある方からの声が寄せられホッとしました。
 西ゲルマン語の流れを汲む英語はノルマンの征服により近代英語にかわり屈折性を失い、同時に、単語の80%はフランス語経由だということです。
 フランス語の動詞には「未来形」がありますが、イギリス人はそれを受け入れませんでした。これは日本語に漢字が導入されても中国語文法を入れなかったことと合い通ずるでしょう。
 雑誌『言語』の最近号にそのことー英語には動詞の未来活用がないことについての論文が載りました。