これは以前、私が運営しているメールマガジンでも話題になり、読者さんからたくさん情報をいただいたので、ちょっとそのときのものを掻い摘んで書きますね。
「関西発YOMIURI ON-LINE」の「素朴な疑問集」(97/10/30)
「大学生の学年『○回生』の意味」によると……、
http://osaka.yomiuri.co.jp/in_event/ind_monoesu.htm
――東大は創立時(1877年)から各学年で履修するカリキュラムが決まっており(学年制)、京大は1897年の創立の際、習得カリキュラムが厳格には決まっていない(科目制)を採用したために「学年」という意識が薄かった
……というのが一般的に言われているようです。
また実際の使い方としては、「〇回生」は在学年数を言うので「8回生」まであるけれど、学年は「4年生」までしかない、ということです。
この二つを使い分けている例として、大阪外国語大学を卒業された読者さんから、
・「進級の回数に応じた年数=○年生」
・「在学年数(その学年を何回やってるか)=○回生」
ということで、「○○専攻、3回2年、山田太郎です」のように言っていたという内容のメールをいただきました。
メールマガジン
『日本語って難しい? やさしい?〜Let's
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http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5504/