ところが……、2002年3月13日、朝のテレビ番組で、第3番の橋を作り替えた大工さんたちをレポートしていました。その話によると、実は、「柔軟な曲がる釘」を使っているそうです。その釘は抜けにくいからとか……。
錦帯橋に使用される釘は「皆折釘(かいおれくぎ)」と言われます。松山市の鍛冶職人白鷹幸伯(しらたかゆきのり)さんがその釘製作の権威だとか。地元の鍛冶職人に技術を伝承し、実際に使う釘を作る目的で指導されています。
5つの橋全部の架け替えに使う釘は、4種類18,298本が必要で、今回完成した第3橋分のクギは5848本。
従って答えは「×」……、と思いますが、いかが?
★お見それしました!(星田)