Q. Anjukokoさんからの疑問
僕の腕には、BCGの跡がやたら濃く後が残っています。それを友達に見せ
たら、
「BCGの針の跡は、なんで9本なんや!?」
と疑問がでてきました。その後、BCGのことについて論争になったのですが、まともな意見がでてきません。BCGについては謎が多すぎます!
よろしくお願いします!!
A. ゆっぴさんから
昔、BCGの針は1本でした!! 少なくとも40年前までは。私の父母の時代ですね。
しかし、1本で済まそうとすると針がものすごく太くなり、ひどく膿んで皮膚が壊死してしまい、超大きな後が残ってしまう。9本だと針が細くて済みあまり膿まずに済むし、針がそれ以上細いとワクチンが体内に入らない。それ以上針を増やしても意味が無い。
――のような気がします。あくまでも予想です……。
A. Picorinさんから
推測ですが、薬剤が滲入するための傷口面積を確保するためでしょう。
針が太ければすくなくてもかまいませんが、細ければ多くなければなりません。ということで、使用する針で必要な数が9本辺りだったのでは。9だと、3本3列で並びがいいですし。
数を減らすには、太い針にすればいいでしょうが痛みが大きい(見かけ上も)から患者の気持ちを汲んだのでしょうね。
A. 麻生有美さんから
接種後1ヶ月以内に注射した部位が赤く、硬くなり、つぎに膿のある水疱となってかさぶたになります(これは副反応でなく通常の反応です。2〜3ヶ月で小さな瘢痕になり、1年後には白斑となります)。
逆に1ヶ月経っても、針の痕が確認できないようでは、免疫は弱いといえます(最低9個程度の針痕が必要といわれています)。この場合3ヶ月後にツベルクリン反応検査をして、結果が陰性ならば再接種することが望ましいのですが、市町村により対応は様々で、実際にはむずかしいようです
。
ということで、免疫ができたかどうかの確認のために、9本必要のようですね。
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