Q. エリさんからの疑問
駅のホームで、電車が来ていないときに一定の間隔で鳴っている
「ピ〜〜ンポ〜〜ン♪」
というあの音ってなんですか?
何の意味があるのか? 鳴っている駅と鳴っていない駅あるのか、あるいはJR線の駅は全て鳴っているのか、すごく気になります!
A. ぷちこさんから
こんにちは。最近購読し始めましたが毎回勉強になるので楽しみにしています。自分がなんとも思わずにいた不思議なことに、改めて気付くきっかけにもなっています。
ところで、電車が来ていないときの音、JRで鳴っているのは聞いたことがないのですが、都営地下鉄の入り口や改札ではずっと鳴り続けていますよね。
あれは目の不自由な方への合図だと思うのですが、それとは別のものなのでしょうか。
A. ぴっぴさんから
目の不自由な人を誘導するチャイムだと思います。
列車から降りた人がこの音の方へ歩いていけば、改札(または改札へ通じる点字ブロック)へ行けるように設置されているものでしょう。あらぬ方向へ行ってしまうことがなくなり、ホームから転落する事故を未然に防止できます。
名古屋の地下鉄には「視覚障害者誘導用チャイム」と貼り紙がしてあります。
A. ごっちさんから
ホームで鳴っているだけでなく、階段付近で鳴っていませんか?
電車が来たら鳴りやむのではなく、ずーっと鳴っているのですが電車の騒音や乗降のざわめきなどで聞こえなくなるのだと思います。
さて、この音は、目の不自由な方に階段があるということを知らせるための音だと聞きました。ただし、階段がなくてもビルの入り口などで鳴っているところもあります。
詳しいことはわかりませんが、目の不自由な方のために入り口または階段の位置を知らせるためのものだと思います。
A. ありりさんから
目の不自由な方のためのサインです。
正確には「音響案内」「音による移動支援方策」と呼ばれています。改札口、
地下鉄の地上出入り口の場所を示すために、音を鳴らしているわけです。
現在は、音が統一されていないために駅によって「ピン・ポーン」だったり、
音声ガイドだったり、何も鳴らなかったりします。そこで、音を統一しようと
いう動きもあるようです。
★るみさん、JJ3-2424/1さん、ふむふむさん、半蔵門さん、
他のみなさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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