Q. ヒゲオヤジさんからの疑問
昨年も年末ジャンボ買いましたが、なかなか当たりません。
ところで、売れ残った中に当たり(一等)があったらどうするのでしょうか?
海外の場合は次回に回して当選金額がアップしますが日本ではありません。当選のシステムはどうなっているのでしょうか?
完売すれば予定当たり数が全て出るわけですが、売れ残った場合はそうは行きません。売り方に何かノウハウがあるのでしょうか? そんなわけあるはずが無いと思いますが……。
★他の財源に回されるのではないでしょうか?(星田)
A. バイク好きさんから
おそらく、公共事業の費用として利用されると思います。
現在、宝くじの宝くじの売上げの約40%が公共事業の費用として、利用されています。また、当選金を換金しなかった場合も同様に公共事業費として利用されます。
A. zaitoさんから
宝くじは、普通、10%位は売れ残るようです。
売れ残った分は抽選会までに全て回収されて、その中で当たりがでたら、もちろん、無効になります。
じゃあ、期待値は毎年バラつきがあるかと思うと、販売枚数に対する賞金の割合は殆ど一定なので、心配ありません。
また、「当選金付証票法」という法律があるので、当選金の総額は発売額の半分を超えてはいけません。つまり、大まかに支払った額の半分が当たるように仕組まれてます。夢もへったくれもありゃしません……
宝くじは全国都道府県及び12指定都市、つまり地方自治体が発売元であり、発行は事務を委託されている銀行(第一勧業銀行)です。また、宝くじの販売総額から当選金や経費を除いた額が収益金とされています。時効当選金も全額収益金として、販売額を基準に分配されます。
A. marsさんから
宝くじは通常、1割程度が売れ残ると言います。
もし、売れ残りの中に当たりくじがあったとしても、その場合は無効となります。そして、これが重要なことなんですが、当選金は売り上げの約40%から出されることとなっており、売れ残りの賞金があまると言う考え方自体が間違っています。当選金の繰り越しという行為自体が無いわけです。
ちなみに、換金されなかった分の現金は「時効当選金」とされ、販売元である都道府県と12指定都市に、売り上げに応じて分配されるので、誰かが儲けるといったことはありません、世の中上手くできてるもんですね。
さらに余談ですが、250億円程度の時効当選金が発生し、全ての高額当選くじの2割はこれに含まれるそうです、もったいない。
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