Q. nooobowさんからの疑問
山の上にときどき見かける、白い正方形の板状のものは何のためにあるのでしょうか?
子どもの頃、家族でドライブ中、ぼけっと外を眺めていることの多かった私は、正方形の白い板を山の上に見かけては、何となく恐い印象を受けていました。やまんばとか、鬼とか、そういったものがなぜか連想されました。
昔は結構頻繁に見かけていたように思うのですが、最近はあまり見かけないように思います。
が、この間久しぶりに見かけて、ふと、思いました。あれは、電波を反射させるためのものではないのかと。
どのように調べたらいいか思い浮かばず、ついつい今に至っていますが、ここではっきりさせたいと思います。どなたかお教えください。
A. ねこやまさんから
多重無線の反射板だと思います。
アンテナ間で、通常は電波のやり取りを行うのですが、その間に遮へい物などがあって直接、通信が行えないような状況のときに使います。
反射板に向けて電波を飛ばし、反射した電波を相手側での局で受け取ると言うことになります。
反射板が減ってきたのはきっと、多重無線から光ケーブルへシフトしたのが原因かもしれませんねぇ。
A. こみゃんさんから
山腹などにある白い板は、固定マイクロ波回線の反射板局です。
電波産業会 http://www.arib.or.jp/
あたりのHPのどこかに書いてあるのじゃないでしょうか。
A. skunkさんから
私は、測量設計の会社にいますが、多分それは、写真測量に使う目印(板)だと思います。
写真測量とは、広範囲な地形を航空写真で撮影しそれを地図化する測量のことです。
間違っていたら、すみません。
★stさん、もまたけしさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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