Q. 野球大好きかあちゃんからの疑問
野球の3塁塁審のことを、アメリカの俗称で「ウクレレアンパイア」と呼び、略して「UK」と書いたりするそうです。
なぜ、「ウクレレ」なのでしょう? ネットで検索したのですが、日本のサ
イトでは詳しいことがわからないのです。
A. カズトのおとうちゃんから
前からこの質問、気になっていてなぜだろうと思っていました。眠れぬ夜もありました(笑)。
しかし、本日、ラジオで重大なヒントを頂きました。
「ウクレレ」とは、ハワイ語で「ウク・レレ」となり、
【ウク】=ノミ(蚤)
【レレ】=跳ねる
「弦を弾いている手の動きが、蚤が跳ねているようだ」
という意味が語源となったそうです。
さて、ここで三塁塁審の「ウクレレ・アンパイヤー」に戻りますが、先のことを踏まえるとボンヤリと見えてきませんか?
大リーグに於いても、左打者よりも右打者の方が多いと思います。そのパワーのある大リーガーが思いっきり打球を引っ張ったら、右打者なら強烈な打球が三塁線を襲うでしょう。その強烈な打球を避けるために、塁審は飛び跳ねて避けるんでしょう。左打者は数がすくないので、一塁塁審よりも三塁塁審を襲うことが多いんだと思います。
その結果、飛び跳ねて避ける様が蚤が跳ねるのに似ているから、三塁塁審を「ウクレレ・アンパイヤー」と呼ぶようになった……。
以上、σ(^_^)の推測ですが、如何なもんでしょうか?
★実は、私も同じようなことを考えていました。真相はいかに?(星田)
A. Pすけさんから
推定でよければ私の考えを書かせていただきます。
ウクレレは4弦の楽器。
3塁は、本塁、1塁、2塁……と、順番に数えると4番目。4番目のアンパイアだから、「ウクレレアンパイア」なのでは?
A. でぃあさんから
これも推測なのですが、こういうのはどうでしょう。
アメリカ野球用語で、「ウクレレ・ヒット」とか「バンジョー・ヒット」というものがあります。「ウクレレ・ヒット」とは内野ゴロやフライ、「バンジョー」はもうすこし大きくて外野まで飛ぶものだそうです。打球の飛距離を楽器の大きさに喩えているのでしょう。
で、3塁塁審の主な役目の一つは、3塁線に飛んだ内野ゴロのフェアかファールの判定。そこで「ウクレレ・アンパイア」となったのではないでしょうか。1塁線へのゴロはすくないので、1塁塁審はそう呼ばれないのでしょう。
A. Qさんから
ウクレレは「小さいギター」ということから、「小人がバットに球を当てても打球が飛ばないのは当たり前」という意味が生まれ、「しょぼい打球しか出せない打者」のことを「ウクレレヒッター」と呼ぶようになりました。
また、「ウクレレヒッター」には右打者が多かったため、3塁線上にゴロ(つまりしょぼい打球)が多く飛び、3塁塁審はそれを判定することが多かったそうです。そこから、3塁塁審を指す言葉として、「ウクレレアンパイアー」と言う言葉ができたようです。
|