Q. youさんからの疑問
サッカーのロスタイムは、誰がどのようにして計っているのですか?
終了の笛などは主審が時計に目をやってから、吹かれるようですが、45分経過時点で、サブの審判から「ロスタイム○分」などと案内があります。
また、主審が計っているとしたら、試合を見ながら時計を止めたりは大変でしょう。あるいは間違えてリセットしてしまったりなんてないのでしょうか? なんだか、心配になってきました。
A. ほしのさんから
友達から聞いた話ではありますが、時間を管理しているのはあくまでも主審だそうです。
開始を合図するのも、前半終了、ハーフタイムの時間の長さ、後半の開始、試合の終了まで、それが正しかろうと間違っていようと、あらかじめ決めた規則と主審が全てだそうです。
ロスタイムの表示は、第4の審判が行いますが、その時間は主審から45分経過時に何かしらの合図があるようです。試合をよく見ていると解るみたいですが、結構熱中してみていてとわからないですよね。テレビでは映っていないことの方が多いですから。
主審も人間ですから間違ったり、ミスをしてしまったりすることもあると思いますが、それでも主審に絶対的な権限が与えられており、それだけに審判は正確さと公平さを要求されるのだと思います。
ちなみに、不正を防ぐ為、審判にはプロがいないそうですよ。
A. オウンゴールアシストさんから
第1回FIFA、W杯の1次リーグ、アルゼンチン対フランス戦で、1−0のまま5分も早く終了し、審議の結果再試合(残りの5分だけ)ということがありました。ということは、やはり主審が絶対的権限を持っているのです。
さて、ロスタイムですが、やはり主審が決めています。前後半終了間際に第4審判にロスタイムの分数を主審が伝えています。それを第4審判がボードで表示しています。試合をよく見るとわかりますが、主審がファールなどで試合を止めた時、時計に手をやっているのがわかります。あれは試合を止めた時間を計っているんですね。
詳しくはJFAのHPで。
http://www.jfa.or.jp/laws/
★麻生有美さんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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