--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.334(2004.02.24)

Q. happyさんからの疑問

 先日、高速道路を走っていて目についたのが「動物注意」の道路標識。確か、自動車学校の教科書にはシカ(カモシカ?)が描かれていたと思うのですが、そのとき見た標識は「タヌキ」だったのです。
「動物注意の標識にはどんな種類の動物が描かれているのか??」
と、とっても疑問に思いました。
 もしかして地域性があるんでしょうかね。北海道はクマとか、沖縄ならハブ?(まさか!)、奈良はシカでしょうねぇ。全国のみなさんに、ぜひ教えていただきたいです。よろしくお願いします。

珍しい例が報告されるのでしょうか!? 画像もあるといいですね。(星田)


A. 百合子さんから

 これは、楽しい疑問ですね。いろいろな動物の画像を是非拝見したいものです。ただ、そういった動物たちが、事故の犠牲になっているのかと思うと心が痛みますが……。
 カナダのビクトリア郊外には、クーガーの標識があります。これは散歩道に近いので交通事故というよりは、夜間に人が立ち入らないためのもののようです。
 一般的には道路沿いには鹿の標識が多いのですが、ヘラジカのものもたまにあります(微妙にシルエットが違っています)。
 画像がなくてもうしわけありません。いまだにデジカメを持っていないもので……。
 オンタリオ州の北部ではクマの標識も見たことがあります。そして、標識だけでなく実際に道路際にいるクマの姿も見掛けました。世にもかわいかったです。やはり、好奇心のある若いクマが多かったようです。みんな無事に今も暮らしていることを願ってやみません。
 引越の際にトラックの運転手さんに聞いた話ですが、ヘラジカが飛び出してくることが多いのは圧倒的に夏の夕方だそうです。ものすごい数で襲ってくる蚊に耐え兼ねて、パニック状態になって道路の方に逃げてくるのだそうです。言われてみれば、もっともという気もします。こちらの蚊って、鳥じゃないかと思うほど大きいのがいますから。
 ドライバーの皆様、車の運転をなさるときには、どうぞ気をつけてあげてくださいね。

A. 暴走半島さんから

 千葉県の南房総では、狸、猿、鹿の標識をよく見かけます。
 しかし、最近良く轢かれているのは「キョン」という小型の鹿のような(害獣指定)動物です。

A. プロキオンさんから

 奈良は山のほうは、狸の絵ですが、奈良公園(県庁の近く)には、動物飛び出し注意とは別に、鹿の絵が描かれた、「シカ飛び出し注意」の標識があります。

A. K16さんから

 小笠原の父島には、ヤドカリの「動物注意」という標識があります。正式な名前は「オカヤドカリ(天然記念物)」です。
 両面あるのですが、片方のものにはイタズラ書きでマツゲが生えています。 

A. とのさんから

 長野の高速道路で見たことあるのは、「たぬき」と「猿」ですかね。全国の高速道路でも、この2つがほとんどじゃないかな?
 新潟の高速道路には「鳥(白鳥?)」注意の看板もありましたよ。

A. gonさんから

 私はバイクで日本のあちこちを回るのが趣味なのですが、私が見たのは、タヌキ、カモシカ、北海道ではキツネ、沖縄ではカメの標識を見ました。
 何とも思ってなかったけど、言われて見ればいろいろあるね!!!!

A. どらさんから

 ノルウェーには「トナカイ注意」の看板があります。観光客に人気だそうで、記念写真を撮るだけならまだしも、看板を取ってっちゃう人もいるそうです。
 余談として、特産品でトナカイジャーキーがありますが、食べれたモンではありません。

A. ぷちゃんさんから

 こないだ北海道に旅行に行ったとき、バスガイドが教えてくれたのですが、高速の道央道沿いの標識には、「赤いキツネと緑のタヌキ」がありますよ! たしか「滝川」インターあたりだったと思います。道央道でも3ヶ所ぐらいあるとか言ってました。
 もちろんれっきとした「動物注意」の黄色看板ですが、キツネとタヌキはほんとに赤と緑で描かれ、ウケを狙っているとしか思えない看板です。
 みなさんもそこを通るチャンスがあれば、是非見てみてください。

以下の画像は、【旭川発 北海道のかりんとう屋】店長の高山修さんのご承諾を得ています。

赤いきつねと緑のたぬきの標識

A. 石塚さんから

 これって日本だけのことですか? オーストラリアなら面白いのをたくさん見たんですが……。
 カンガルー、ラクダ、エミュー、ウォンバット、コアラ、カメ、アヒル、なんかです。

  

 

A. 安川幸弘さんから

 福井県〜京都北部(天橋立)方面へ旅行した際に、「タヌキ」と「ウサギ」に注意を促す道路標識をそれぞれ見ました。
 それぞれは、注意を促す黄色地の菱形の標識で、狸は体全体が右向きの黒いイラスト、ウサギは右斜め上方向にジャンプしているかのような黒いイラストでした。特に「ウサギ」は初めて見たので記憶に強く残っています。と言いつつも、目撃した場所は忘れてしまいましたが……。

A. ぶちさんから

 10年以上前ですが、西ドイツのシュヴァルツヴァルト地方を抜ける道で、「カエル注意」の標識を見ました。
「どんなデカいカエルやねん!」
と突っ込んだ記憶があります。

いえいえ、小さなカエルなのかもしれません。(星田)

A. Yoshihiroさんから

 先日、NHKテレビのドキュメント物(西表島の自然を紹介した番組でした)を視ていたとき、イリオモテヤマネコの絵が標識になってましたよ(笑)。さすが西表島だなぁ、って思いました。

A. panaderoさんから

 新潟県北部を走る国道290号線の笹神村辺りでは、「メスのタヌキに注意」の表示が出ています。
 オスは、死んでもいいのでしょうか? 運転中に、オス・メス、どう識別すればいいのでしょうか? オスのタヌキなら、車をよけるのが上手いのでしょうか? 理由は全くわかりません。

A. らいむさんから

 こちら東京都町田市在住です。町田市の北側は多摩市と接し、その広大な丘陵地帯には多摩ニュータウンが広がっています。このあたりの峠越えの道ではタヌキの看板をよく見かけます。
 ここ、多摩ニュータウンは「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台となったことでも有名なところで、実際にタヌキが出没……、というか残念にも交通事故に遭う姿をよく見かけます。
 まさにこの20年ほどのかの地の移り変わりはあの作品にあったとおりで、いまでも道をはずれると竹藪や雑木林に囲まれた細い道からいまにもタヌキが飛び出して来そうな場所です。
 このような看板が設置されたのは、古くてもこの10年ほどの間だったと思います。

たぬきの標識

A. 大輔さんから

 厳密には「動物」ではありませんが、欧州の緑の島国アイルランドでは、
「レプラホーンに注意」
という標識があります。
 レプラホーンとはアイルランドを代表する小さな妖精のこと。司馬遼太郎氏の『街道を行く 愛蘭土紀行』にも記述されています。遊び心と風情がある標識だと思いませんか。
 もしかしたら本当にいるのかもしれませんが、実際には見たことがありません。

A. プシェさんから

 ウチの母の田舎(徳島県海部郡由岐町)には「カニに注意」って看板があります。これは県が準絶滅危惧種に指定する「アカテガニ」が海で生まれたあと、山や人家をねぐらにし、夏から秋の産卵期に海に下りるときに多くが輪禍に遭うためらしいです。

A. アイスさんから

 一般的にはシカの標識が多いですね。タヌキの標識は、高速道路でしか見たことがありません。
 イギリスなどは帰化してしまったハリネズミが道路に出てくるので、ハリネズミの標識があるそうです。
 また、動物の標識ではないにしても、動物がよく通る道では速度制限の標識があったりするんですよ。守らない人が多いけど、これは、ぜひ、守っていってもらいたいです標識ですね。

A. 三木さんから

 私は、北海道の中頓別町というところに住んでいます。
 この町の主な産業は酪農で、人口より牛の数の方が多い町です。牛舎と牧場が道路をはさんで存在することがあり、そういった場合、牛は朝夕2回道路を横断します。
 この辺りの道路は、信号がほとんどなく(10kmに1個くらい)、道も広いため高速道路同然です。飛ばした車が道路を横断中の牛にぶつかることもあり得るのです。そのため、「牛横断注意」の看板があちこちにあるのでしょう。
 今では慣れてしまいましたが、住み始めの頃は珍しく思いました。今日、写真を撮ってきましたので、お送りいたします。参考になれば幸いです。
 動物注意ではないですが、牛がらみの画像も付添付しておきました。最後の写真、牛の模様が日本地図になっていておしゃれだと思います。

   

A. 湯どうふスープさんから

 シュヴァルツヴァルト地方の「カエル注意」の標識のことが出ていましたね。
 シュヴァルツヴァルト地方に実際に行ったことはありませんが、この地方在住の方の手記を読んだことがあります。
 なんでも、毎年ある時期になると(はっきりと憶えてないのですが)カエルが足の踏み場もないくらい大発生するのだそうです。それもすごく気味の悪いカエルらしいです。
 そんな道路を車で走ってしまったら……。まるでホラー映画ですね。

A. さんちゃんから

 もし外国の例でよろしければ、昔のドイツ(西ベルリンや旧東ドイツ地域)の標識とその実態を思い出しながら……。
 当時の西ベルリンの高級住宅地は緑が多く、野生動物もたくさん棲息しておりました。日本では見かけない「ハリモグラ」の注意看板がありました。
 片側3車線の表通りにも、夜になるとハリモグラがよちよちと這い出してきます。
 街路灯がある路や交差点の付近は路面が明るいので、ちょっと目をこらせば相当遠くからでも何かいるなと分かるのですが、路面照明の切れ目、境目は薄暗くて、それにハリモグラはそういう薄暗いところを好んで横断するので、何度か車で轢きそうになりました。
 旧東ドイツにも高速度道路アウトバーンは走っていて、のどかな田園風景の中をまっすぐに伸びています。周囲は麦の畑が延々と続くのですが、
「この先2km【鹿のマーク】」
という標識がときどき、というより頻繁に現れます。
 2km地点の両側にはすこし奥まったところに、うっそうとした木立の森や林があるのが普通ですし、昼間は目をこらしても鹿は見当たりません。
 ドイツは「黒い森」と呼ばれる森林地帯を開墾して農地を広げて来ました。初めは防風や薪をとるための森を沢山残したのですが、だんだん縮小されて、飛び飛びに森が残るようになりました。その森には、鹿やイノシシ、野鳥など日本では想像も付かないほど多種多様な野生動物が今でも棲んでいます。高速道路網ができて、森は更に分断・縮小されるようになりました。
 雄鹿は「恋の季節」になると、隣の森へ雌鹿を探しに、危険な高速道路を横断するのです。車のヘッドライトに目が眩み、その場に立ちすくでしまった鹿やイノシシまでもが交通事故に遭います。特に鹿は身体も大きく、ぶつかった車も無傷では済みません。最悪は車に乗った人が死亡する事故になることもあるのです。
 東ドイツ時代、野生の鹿は狩猟禁止(一般人は銃の所持が禁じられていた)でしたから、交通事故で死んだ鹿も料理の材料になりました。東ベルリンの高級レストランでも、今日は鹿が入荷したから、新鮮な鹿料理ですよと片目を瞑ってウエイターが囁いていました。
 一昨年の夏、吃驚するような大風が吹いて、住宅地の樹木が軒並み倒されるなど大きな被害がありました。ある映画の撮影でエキストラの控え室の窓から外を見たら、なんと可愛い鹿の子どもが、庭に迷い込んで来ていました。みんな大騒ぎです。さすがに「鹿注意の標識」はない地域なんですが、街中で野生の鹿が見られたのは感激でした。

ルピナスさん、しげ3さん、ちゃうねん。さん、しおださんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。

A.現在、調査中です。情報ください。 [メール]