--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.344(2004.04.01)

Q. kenさんからの疑問

 高速の入り口にある「自動発券機」についての疑問です。左ハンドル用から発券されるのは、一体どういう仕組みになっているのでしょう?
 カメラが左ハンドルを見分けてるからなのですか? 右ハンドル車が左側に寄っただけでは発券されないのですか?


A. Picorinoさんから

 以前SAABの左ハンドルを個人輸入して乗っていました。
 そこへ車を付けてみればわかります。券は自動で出てくるのではありません。ボタンを押すと出てくるのです。不思議でも何でもありません。

A. じゅばさんから

 以前、私が左ハンドルの車に乗っていた当時は、左ハンドル車用のレーンに進み発券機の丸いボタンを押すと、右側の券が機械に戻り、左側の機械から新たに発券されました。
 現在もそうだと思いますが、自動で見分けているのではなく、ドライバー自身が発券ボタンを押して発券していました。
 余談になりますが、右ハンドルの車でも助手席に座ってる方が左側の発券ボタンを押せばちゃんと発券されますよ!(実験済みです……笑)
 車種の判別はご存知の通り赤外線で判別されますが、ナンバーの位置が特殊だったり赤外線を透過しないプレートカバーを装着されている車は、「車種不明」で発券されて、出口の料金所で係の方がが判断して料金を請求します。
 これまた余談ですが、自動発券機で発券された通行券の上側に印刷される数字の下2桁は自動車種識別で発券された車(すなわちお乗りの車)のナンバープレートの下2桁と一致しているはずです。一度確認されてみては?(笑)
 現在はETCが普及してきましたので、発券機を通る車も減る傾向にあると思います。特に左ハンドル車はETCが便利ですね。時間も資源も節約できますからね。では!

A. 百将 大将さんから

 左ハンドル車用の発券機は、ボタンを押して発券する仕組みになっています。ボタンは発券機の下部にあります。
 ちなみに、右ハンドル車でも助手席の人に取ってもらうか、または、シフトをPに入れて自らの体と腕を伸ばして取ることはできます。
 以前は右ハンドル用しかなかったため、左ハンドル車は前記のような苦労をして発券したものです。最も現在でも通行料金支払いの際は一苦労します。

A. hideさんから

 全国津々浦々の高速道路を調べたわけではありませんが、ほとんどの入口に
は「左ハンドル用発券機(以後左側)」が設置されています。
 本来、車輌が進入するとカメラが車種とナンバー(下2桁)を認識し、自動的に「右ハンドル用発券機(以後右側)」より発券される仕組みになっていますが、その認識内容に「ハンドルの左右」はありません。そのため、左側はボタンを押す操作を行って初めて発券される仕組みとなっています。
 右側に出ていた通行券は、左側のボタンが押されたと同時に、機械の中に引っ込みます。機械の中のボックスにたまった券は、左側の機械から発行された枚数と確認後、廃棄されます。
 右側の通行券をそのまま、残しておくと後続車の車種にズレが出てくるため、通行券がそのまま残っていることはありません。
 なお、高速道路ではない自動車専用道路はこのかぎりではありません。場所によっては降車を余儀なくされる場所もまだ残っている様子です。