Q. バカボンさんからの疑問
なぜ、多くの女性は甘い食べ物を好むのでしょうか?
実験によれば、赤ちゃんでも女の子の方が甘いミルクを選ぶという結果が出て、脳の仕組みが原因だろうといわれています。
デパ地下やスーパーのパン屋・ケーキ屋さんは確かに女性ばかり目立ちます。それで、「太った」と言われても困ります。小生など、甘いモノには全く興味がありませんが……。
★私は、男ですが、甘いものは大好きです。(星田)
A. 杉野実さんから
根拠の乏しい素人考えですが、「女性が甘いものをこのむ」というのは、「男性が酒をこのむ(ことが多い)」というのと同じで、なんら生理的なものでなく、むしろ文化的なものだと思います。
つまり、「女性は甘いものをこのむ」との通念が流布していればこそ、それにしたがう女性が多いというのが真相ではないでしょうか。
Comment 紘二さんから
この考えに賛成です。
サウジアラビアのカフジ日本人小学校に勤務する友人によると、酒を飲めないイスラム圏では、甘いものは女性より男性の方が大量に摂取しているそうです。
A. しげ3さんから
何かの本で見た気がしますが、ホルモンが影響していたと思います。
男性ホルモンは脂質を、女性ホルモンは糖質を積極的に取りたくなるため、男性ホルモンの分泌が盛んな時期は、脂っこい物を求め、女性ホルモンの分泌が盛んな場合は、甘いものを求めることになります。
男女とも年をとるとホルモンの分泌が抑えられるため、脂質、糖質への欲求も減ってくると思われます。
ただし、糖質に関しては、体(頭)の即効的なエネルギーとしても使用されるため、ある程度までは欲求として残るのではないかと思います。
A. みやびさんから
なんだかの雑学書で読んだ記憶があるんですが……。
人が味を感じるのは「味蕾(みらい)」と呼ばれる味覚の受容器だそうです。むずかしいことは私も理解していないのですが、甘みを感じる味蕾の数が男女で異なっていて、女性の方がすくないそうなんです。
そのため、甘みを感じる味蕾をたくさん持っている男性の方が甘さを敏感に感じるのだそうで、男女で同じ甘みを感じようとすると、女性の方がより甘み成分の多い(つまり糖分の多い)食べ物を食べなければならないそうです。そのため男性から見ると女性は甘いもの好きに見えるとか。
生物学関連のホームページを調べると正解がわかるかもしれませんね^^;
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