Q. ぶんぶんさんからの疑問
投擲競技の選手は、投げるときに大声を出しますね。それはわかるんです。投げるときに声を出した方が遠くまで飛びそうですもんね。
でも、多くの人が投げ終わってから大声を出してます。これって、どんな意味があるのでしょう?
A. しこうさんから
投擲のときに声を出すのはおそらく、一瞬で力を放出して投擲してるわけだけども、全身に充満した力が残っていて声を出しちゃうんでしょうね、きっと。
それと、声を出したほうが、投げた後もなんだか遠くに飛んでいきそうな気がしませんか?
A. 柴犬さんから
あくまで予測ですが……、ハンマー投げってのは、投擲時以外でも投擲後も非常に力が要ります。投擲後の張力は、400キロ以上とも言われています。
ですから、投擲した方向(ファールラインの方)に体ごともって行かれないように、踏ん張りを入れるための気合ではないでしょうか?
A. ぴよさんから
投擲後に声を出すのは、たぶん血圧の関係だとおもいます。
人間は力を入れるとき、息をとめます。これによって大きな力を発揮することができます。ただし息を止めたまま力を入れ続けると、血圧が上がり続けて血管が切れてしまいます。そのために息を一気にはきます。そのとき声が一緒に出てしまうのでしょう。だから、多くの投擲選手は投擲後に声を出すと考えられます。
投擲中に出す人も同じ効果があると考えられますが、それ以外にリラックス効果が含まれているとも考えられます。
A. My T Scottさんから
瞬発的な力は、奥歯を噛み締めた方が出るのです。重量挙げの選手とかは、瞬発力を得るために強く噛み締めるので、奥歯が砕けないように詰め物(?)をしています。
だから、投げ終えるまで噛み締めていて、終ったら、その噛む力を発散させようと大声を出すのではなかったかと思います。
A. 異邦人さんから
投擲後に大声を発するのは「呼吸法」の問題です。
投擲にかぎらず、息を吸うときや吐くときには総じて力が入りません。呼吸を止めているときがいちばん力が入ります。
そのため、大きく息を吸い、呼吸を止めて投擲を行った後、息を吐き出します。その際に声を出すことが多いというわけです。
空手などでは「息吹」という特殊な呼吸法を行いますが、これも同じ原理を応用しています。まぁ、声を出すようなことはしませんが(^^)
その他、射撃競技などの場合も呼吸をすると銃が揺れますから、呼吸を止めて標的を狙います。息吹を応用して射撃をする人も多いと聞いていますね。
A. とんとんさんから
物理学的には、手から離れた物体に対して、声を出しても影響はないと考えられます。
飛んでいるタマやハンマーに「頑張ってもっと飛べ〜」と応援しているのではないでしょうか。
花火を見る場合は、主催者が設定した安全距離以上に離れたところから見るようにしてください。
玉の回収についてですが、基本的に粉々になって飛散しますので、回収はしていない(できない)はずです。
★福原愛の「タァー」もそうですね。(星田)
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