Q. 雫さんからの疑問
懸賞の応募についての疑問です。
よく、「ハガキ1枚につきバーコードを1枚」とか、「ハガキ1枚で最大3口まで応募可能」っていうのがありますが、それって、当選確率は、ちゃんと3口のときは3倍なんでしょうか? どうやって、3倍になるように設定しているのでしょうか?
あと、応募でもハガキや、インターネットの応募も可能のときはちゃんと当選割当って決まってるんでしょうか?
★「当選者の発表」を見ていると、北海道から九州まで、うまく均等配分されているような気がするのですが、どうやっているのだろう?(星田)
A. シルバーフォックスさんから
私は、こう考えています。
たとえば、当選者が6名の場合
3口応募のはがきの中からは3回引き3名の当選者を決定
2口応募のはがきの中らはは2回引き2名の当選者を決定
1口応募のはがきの中からは1回引き1名の当選者を決定
このようにして、3口応募したら1口の応募者と比べて3倍多くの抽選機会が与えられるようにしていると思います。
ただ、例のように都合よく成立しないことが多いと思います。そのときは余りを適当に抽選するのではないかと思います。
A. notchさんから
「1枚で3口」などの応募は本当に処理されています。
某ビール会社の抽選では、たとえば6名の当選者を決めるとき、1枚1口はがきから1枚、1枚2口はがきから2枚、1枚3口はがきからは3枚……、という風に選んでいます。よって、理論的には同じ確率になっています。
が、しかし、実際には1枚1口のはがきはたくさん来ますが、1枚3口の応募枚数のほうが必ずすくないので、1枚のはがきに3口で応募したほうが当たる確率はあがるそうです。
また、ある番組での抽選では、あくまで主観でやっているようです。5名様、という場合には、やはり東京の人ばかり固まるのもどうかということで、いろんな地区に分かれるようにして当選者を決めています。
残念ながら、500名、1000名の場合にどうやっているのかは定かではありません……。もしかしたらデータベースで均等にしてるんですかねぇ。
A. なぞなぞすき^^;さんから
抽選の方法ですが、まず、応募口数に応じて一つずつ抽選番号をつけ登録していきます。3口応募したら抽選番号3個もらえることになります。
締め切り後、全ての抽選番号に対して当選数だけ無作為抽出していきます。当選確率が「口数倍」になるかどうかは……計算してください^^
普通はこうして抽選していきます。地域についても応募者数の多い地域は当選者も多くなりますが、一般的に、偏ることはなくきれいに分散されます。スープの味をみるのに、均一に混ざっていれば、全てを飲み干さなくてもいいのと同じです。
★なるほど、この方法なら、確かに3口のハガキの当選確率は3倍になります。しかし、かなり煩雑に思います。私が担当者なら、面倒でやらないだろうな……。
実際は、誰も見ていないんだから、1口だろうが3口だろうが、ごちゃまぜにして抽選してる――ってことはないのかな? 公正取引委員会が監視していると思えないし……。(星田)
A. 凸ポンさんから
たぶんですが、(たくさん応募があったときは)予備抽選方式なのでは?
応募口数別にわけておき、予備抽選でどのブロックから当選者を出すか抽選します。その際に、ブロックの当選確率を口数分で上げておきます。本抽選では、口数が揃っていますので普通に抽選しても公平です。
この方法なら、口数で当選確率が変わることも最小限に抑えられ、何口応募の方が有利とかってこともなくなります。
以前に、テレビで抽選しているところを実際に見たことがあります。その時は予備抽選をしていました。ただ、口数でわけているとか当選確率をいじっているとかというのはなかったので、その部分は想像です。
実際の抽選は意外にも、目隠しした人が本当に箱の中から選び出すというような方法でした。車とか海外旅行ならわかりますが、確か普通の景品で、お皿とか時計とかなんかそんなものでした。何百人分もそれやるの大変だなぁと思ったことを記憶しています。
A. みし丸さんから
公募の抽選イメージといいますと、テレビでもときおり公開される、応募葉書がたくさん入ったアクリルボックスの中に手を入れて一枚ずつ引き当てている感じでしょうか。
けれど応募数が莫大になるとそうもゆきません。そこでどのような方法が採られるかというと、届いた応募葉書すべてに通し番号(シリアル番号)のスタンプを押してゆくのです。
そして、いざ抽選となると、コンピュータの乱数で当選番号を決定し、順番に並べておいた応募葉書の中からその該当番号を探します。
恐らく1枚で3口分の葉書には、3つの通し番号が与えられるのではないでしょうか。
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