Q. おじさんからの疑問
田舎の町(いちおう県庁所在地)に車で通勤しているのですが、なぜか休み明けの月曜日の朝は、普通の日より交通量が多くなるようです。ラジオの交通情報でも同じようなことを放送しています。
通勤する人の数は曜日によってあまり変わらないのではと思うのですが、なぜなのでしょう? 雨の日の朝に車が多くなるのはすぐわかりますが、この現象は解せません。誰か教えてください。
★月曜日は、車をよく使うんだという方、いらっしゃいますか?(星田)
A. kuDさんから
・週頭のmeeting等でみんな定時に出勤している(フレックスを使わない)。
・上記理由等で、直接現地出張(直行)の人がすくない。
・月曜は休暇を取る人が少ない。
など、根拠のない想像での回答です。
上記3つで渋滞が増すほど増えるかはハテナですが……。朝を外したら、月曜と他の曜日は交通量は変わらないのでしょうか??
A. アンギラスさんから
月曜日の朝に交通渋滞が起こるのは、一つに出勤に使われる車両の絶対数は同じでも、交通量の集中による渋滞が考えられます。
普段なら時間に余裕を持って、8時前に家を出ても間に合う人が7時過ぎに家を出たりもするでしょう。しかし、休み明けの朝はハッキリ言って出勤するのが「だるい」のでギリギリに家を出る。
一般的な会社や企業などの始業時間はだいたい同じで、なおかつ、そんな人が増えるので、出勤時間帯が分散せず一時になるからだと思います。
それと、実際に車両の絶対数が増えているのかもしれません。
これも「休み明けの出勤はだるい」ってことから起因しているんですが「マイカー通勤の方が気がラク」だからです。
車内で煙草を吸ってもパンやおにぎりを食べても、好きな音楽を大きな音でかけても、電気カミソリでヒゲを剃っても、夏の暑いときはシャツ1枚で乗っても白い眼で見られることはないし……。
休み明けの朝から満員電車に押し込められるのはなあ!って言う人が月曜日だけマイカー通勤しているかもしれませんね。
A. トラックドライバーさんから
なぜなんでしょうね? 通勤する人の数は変らなはずなのに……。でも、運送業(トラックドライバー)をしている私が実感することがあります。
それは、たまに日曜め祭日の朝に仕事をしていると、まわりにトラックがほとんどいないということです。普通の会社員と同様、多くのトラックドライバーたちも休みなんですね。
でも休日とはいえ、世の中全体の流通がストップしているというわけではありません。日曜だからといって品切れになるスーパーなんてありませんよね。だからこそ自分のように休みの日でもハンドルを握っているドライバーもいるというわけです。
ですが前述したように、休日はやはり家族と過ごしたいというトラックドライバーの方が圧倒的に多いんです。なので休み明けの私たちには、休んだ分の仕事がいっぱいたまっています。遅れを取り戻すため、いつもより早く出発したり、普通なら一回で済む配送を二回にしたりとフル回転になります。配送担当でない社員も出動したりする場合もあります。
そういったわけで、休み明けの道路が混むのは、流通業のクルマの絶対数が増えるというのが理由なんじゃないでしょうか。それに比較的出足の遅いトラックが多くなれば、当然いつもより渋滞も激しくなると思いますし、トラックは全長も長いので、そのぶん限られた道路面積を占めるスペースも大きくなると思います。
A. レガシーさんから
土日(金曜午後も含むかも)に準備したものが、受け取り相手の翌営業日である月曜に届けられます。
かなり大雑把な計算ですが、移動要求量が各曜日に均等にあると考えると、月曜は他の日の3倍以上の移動要求が集中します。「今週中」や「週明けまで」という仕事多くないですか?
A. TOMさんから
大きく2点あると思います。
1つは運送のトラックの交通量が増えるからです。
土・日曜日は会社が休みのため荷物はあまり運ばれません。金・土・日に依頼のあった荷物を翌月曜日にまとめて配送することになるので、運送トラックの交通量が多くなります。
もう1つは、遠距離から来る自家用車が増えるからです。
もうすこし具体的に言うと、自宅から遠い会社へ車で出社し、平日は会社近くの下宿先またはホテルなどにとまり、金曜日に自家用車で自宅に戻るという、いわゆる「週末だけ自宅にいる」という会社員が多いからです。
★takeさんからも、ポポンさん、ざーさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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