--- 素朴な疑問集 ---
トップページへ    [素朴な疑問集 TOP]


疑問No.419(2005.02.22)

Q. MINさんからの疑問

 なぜ、電話は「かける」のでしょう?
「今は違うけど、昔はそうだったから。」という場合はあると思うのです。たとえば、テレビのチャンネルを「回す」とか……。
 電話って、壁には掛っていたので「受話器を取る」とか「はずす」ならわかるけれど、なぜ「かける」なのでしょうか?
 気になりだすと、止まりません。

「声をかける」って言いますよね。あれと似た感じかな?(星田)


A. 黒男さんから

「〜かける」は、「問いかける」「話しかける」など、相手に何かをする意味があるのかと思います。
 ただ、「ころびかける」とか、「落としかける」とか、「〜しそうになる」の意味合いでも使われているので、日本語はむずかしいですね。

A. ルチアーノ・パパクニさんから

 星田様、大正解です。
「電話をかける」の「かける」は、「声をかける」の「かける」と全く同じです。これは、ある想いをむこうに届かせる時に使う言葉です。
 もともと「かける」は、ある作用を起こす場合にもよく用います。「ブレーキをかける」「レコードをかける」「アイロンをかける」「催眠術をかける」などみなこの類です。

A. ひいろさんから

 辞書で「かける」を調べると、
「ある物を他の物に渡す。また作用を一方から他方へ向ける」
という意味があります。
 なぜ、電話で遠く離れた相手と話すことができるのかというと、電話局の中で、自分の電話と相手の電話が電話線で繋がれるからです。
 今でこそ自動交換機で自動化こそされていますが、基本的には相手を指定して、お互いの電話を線で繋ぐことには変わりがありません。
 自分(一方)から相手(他方)に向けて線をつなぐ(作用を向ける)ということから「電話をかける」と言うようになったのではないでしょうか?
「橋をかける」と同じ意味です。

麻生有美さん、ごんたさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。