Q. ブラバンさんからの疑問
テレビのニュース番組の中で、お天気のコーナーがありますね。わざわざスタジオから外に出て、天気予報を話してくれていることがあります。中には、雨が降っているにもかかわらず、わざわざ外で!
そんなとき、たいてい、レポーターが持っている傘が透明なんです。あれって、透明であることに何か意味があるのでしょうか? それとも、単純に安いからということでしょうか? 雨のたびに気になっています。
★いいところに気がつきましたね。なぜなんでしょう?(星田)
A. ごまさばさんから
この疑問、私も同様に感じており、私なりに考えた回答は、柄ものの傘や、真っ黒の傘を使うと、見栄えが悪い。単にこういう理由だと思います。
透明だと、目立たないし、背景もそれなりに見えますので、画面に映ったときに違和感なく見えるのだと思います。
私の周囲で聞いてみたところ、ブラバンさんのように透明の傘であることに疑問を持っている人がすくないどころか、透明の傘であることに気付いていない人もいたので、このような理由であると思いました。
A. わんわんパパさんから
透明なカサは、テレビの映りの問題だと思います。
透明でないと丁度顔の部分が暗くなってしまうからです。雨が降ろうと風が吹こうと、透明ビニール傘が決まりです。
A. ポポンさんから
透明傘を使う理由。
・透明なので、カメラ映りの画に窮屈な感じがなくなる
・あっさりした作りなので、風が強い日などは、傘のしなり・骨が折れることで、ある種の演出が可能
・安価なので大量に購入、使用
全て、予想ではありますけど(笑)、そんなところじゃないでしょうか。
A. ごんちちさんから
想像してみてください。
黒い傘の陰に隠れてレポーターや解説者が声だけ出していたのでは、テレビ的には「画」にならないでしょう。
A. 某予報士さんから
雨なのに外で中継する理由は、雨が降っている街の風景を見せるため。また雨の強さや降り方を紹介するため。
普通のカサだとレポーター後の風景がカサがじゃまになって見えなくなります。そのために透明なカサを使います。また雨粒の様子もわかりますからね。
A. 通彦さんから
透明な傘だと雨が降っている様子が分かるし(雨の雫が傘に見える)、傘が顔にかぶっても、そのレポーターの顔が見えなくなるのを防ぐ。
あとは、ライトで照らされて、影にならないから。
A. JINさんから
透明の傘の件ですが、照明(ライト)が顔に当たるようにだと思います。黒系だと上方からのライトが顔まで当たらずに暗くなると思います。
ちなみに、この間の報道ステーションでは白系の傘をさしていました。
A. 舞武さんから
おそらく、報道人根性ではないかなと。
透明度の無い傘だと、アナウンサーは顔がほとんど隠れてしまいます。しかし、基本的に報道関係の方は、お茶の間の前の方々に話す場合、目でしっかりカメラを見据えます。
相手の目を見て話しましょう。そういうことだと思います。
A. ごんたさんから
まず考えられるのは、撮影用のライトが顔にちゃんと当たるようにということです。安価なので、何本も用意しておけば、台風や突風で壊れても、ロケが続けられる(途中で交換しても違和感が無い)ということもあるでしょう。
さらに、壊れやすいので風の強さを見せる(演出?)のに都合が良いのではないかと思います。
A. ぴぃーすさんから
私は某地方局でディレクターをしています。
なぜビニール傘を使用するかというと、まずリポーターの顔が見えやすいと言うこと。それと、傘に色が付いている場合、その色が顔に写りってしまうからです(赤の傘の場合リポーターの顔が赤見を帯びてしまう)。
そういうわけで、私たちはビニール傘を使用していますよ。
★麻生有美さん、ふぇんりるさん、なおみんさん、glucoseさん、おやじんさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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