Q. まるんさんからの疑問
パソコン仕事をするときのための専用という分けではないと思うのですが、なぜかそういうときに使う椅子って、上下が簡単に調節できるようなレバーがついてますよね。
座らずにレバーを持ち上げると、座面が最高まで上がります。また、座ったままレバーを持ち上げると、座面が下がります。自分にちょうどいい高さまで簡単に調節ができるあの椅子です。
あれ、どういう仕組みになっているのですか? 座面が下がるのは体重をかけているのだから理解できるのですが、座面が上がる仕組みがよく分かりません。ぜひ、教えてください。
★私がパソコンを打つとき(つまり、今)の椅子は、高さの調節ができません。私も、しっくりくる椅子がほしくなってきました。(星田)
A. ごんたさんから
商品名かどうか分かりませんが、「ガススプリング」という部品です。
仕組みは、ちょっと分かりにくいと思いますが、注射器の様なピストンとシリンダを思い浮かべてください。ピストンで押さえる部分にガスが入っており、その圧力がばねのような弾力を生みます。そして、そのガスの量を調整することで高さの調整ができるのです。
減らした分のガスは、ピストンの真ん中にある弁から反対側の部屋(注射器と違って、反対側も密閉されてます)に移動させます。
A. しげ3さんから
上昇に関しては、大雑把に、ガス(エア)圧式と、スプリング式があります。高さ調整用のロックを解除すると、最上部まで上がるようにできています。下げ方向については、体重をかけて、ガスやスプリングを圧縮して調整します。
車のサスペンションに途中でロックできる機能を追加したものをイメージしていただけるとよいかと思います。
A. 安岡孝一さんから
実際に使っているのなら、見てみれば、すぐわかると思いますよ。
あのイスは、一本のパイプで支えられています。そのパイプは、二重構造になっていて、内側の棒と、外側のパイプの間には、弦巻バネと空気が入っていて、常に押し上げるテンションが、かかっています、
横に飛び出ているレバーは、ストッパーです。だから、座っていないときにレバーを操作すると、座面が上がるわけで、座って、体重をかければ、下がる仕組みです。
★いんべひろしさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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