--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.469(2005.09.16)

Q. glucoseさんからの疑問

 新学期が始まり、朝の通学路もだいぶにぎやかになってきました。交差点で小学生の安全を守っている「緑のおばさん」も、子ども達に「おはよー!」と元気に挨拶をしています。
 この「緑のおばさん」、正確には「学童擁護」と言うらしいのですが、関西では「黄色いおばさん」という話を耳にしました。
 でも、緑だとか、黄色だとか、どうしてそういう風に呼ぶようになったのでしょうか?

私が小学生だった頃(大阪府在住でした)は、「緑のおばさん」と呼んでいました。緑色の服なんて着てなかったのですが……。(星田)


A. あきあきさんから

 私も関西在住ですが「緑のおばさん」と呼んでいた記憶があります。確かに緑の服や帽子を身につけていたわけでもないですよね。
 この疑問を見て直感的に思ったことなのですが、「黄色いおばさん」というのは、おばさんが持っていた旗のイメージではないでしょうか?
 私の記憶ではおばさんが黄色い旗(横断中と書いてあったり、横断中の子どもの絵が書いてあったり……)を持っていたと思います。
 緑の方は、おばさんと緑の接点が見つからなくてわかりません……。もしかして、信号の緑とは関係ないですかね!?

A. 復活!藍色狸さんから

 この「緑のおばさん」、「黄色いおばさん」は、正確には「学童擁護」といいます。
 この緑&黄色で何か思いつきませんか? この2色に赤を足すとどうなるでしょうか。そう、信号の色と同じですね。つまり、この「緑=青と黄色のおばさん」は信号の色を基にして構成されているんです。
 では、なぜ「赤のおばさん」がいないか?
 それは、「赤のおばさん」というと、なんとなく怒っている、もしくは「怪談?」というイメージがわいてしまうでしょう。だから、「赤のおばさん」はいないんです。
 それぞれの呼び方の違いは、地域色です。

麻生有美さんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。