--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.503(2006.02.21)

Q. ゴッドハンターさんからの疑問

 トリノでオリンピックが行われています。
 スキーのジャンプで100メートル飛んだとか言ってますが、
あれは、正確には、どこからどこまでの距離をいっているのでしょうか?
 また、高さについても教えてください。
テレビで見ているとすごく高いところを飛んでいるように見えるのですが、実際は地表から2メートル位とも聞きました。一度真横から飛んでいるところを映してもらいたいものです。

2005年の夏、札幌の大倉山に行きました。夏だというのに、ジャンプの練習が行われていました。でも……、選手がどの程度の高さのところを飛んでいたのか、思い出せません。(星田)


A. たーさんから

 飛び始めてから、着地はテレマーク姿勢の足を前後にした前足・後足の間が着地点とされて、ジャンプした地点から着地点までの距離が飛距離となっているはずです。

A. ヒイロさんから

 ジャンプ競技の飛距離は、踏み切り台の先端から、スキーが完全に着地した地点までの距離で、50cm単位で測定されます。
 オリンピックなどでは、ビデオによる飛距離判定装置を用いるそうですが、飛距離判定員による判定を併用する場合もあるそうです。
 ジャンプ台の高さですが、原田選手や岡部選手が所属する雪印のHPにジャンプ競技のページがあります。それによると、大倉山ジャンプ台で最高地点が約130m、札幌電波塔とほぼ同じ高さだそうです。
 そのまま踏み切ったあとはスロープ状になっている部分を徐々に落ちながら滑空するので、踏み切り地点よりはそんなに高くないところを飛んでいるのではないでしょうか。
 
http://www.snowbrand.co.jp/jump/rule/rule.html