Q. ぴっぴさんからの疑問
以前から疑問に感じていることがあります。
衣料品の量販店へ行くたびに思うのですが、なぜMサイズからなくなるのでしょうか? もしくは、なぜMサイズ以外はたくさん余るのでしょうか?
衣料品の量販店へ、値下げの品を狙ってお店に行くと、XSやXLサイズは山のように並んでいるのにMサイズは1着も残っていないということがよくあります。なぜなんでしょう?
友人や家族にこの話を聞いてみたら、
1 XSやXLサイズは、主流じゃないサイズだから値下げしている
2 Mサイズは主流なのだから売れる絶対数が多いはず。だから早くなくなる
などの推理が出てきました。でも、納得には至りません。
1ならば、Mサイズはどこかで定価販売されているんでしょうか? 少なくとも同一店舗内で、同時にMサイズだけ別の売価が付いていることはないように思います。
2ならば、逆にMサイズ以外の作り過ぎじゃないのか、と思うのは私だけでしょうか?
お店は当然売れる数を予想して製品を作るはずです。多少の失敗はあるとしても、毎シーズン非主流サイズ以外をたくさん余らせてしまう(?)ほどに作ってしまっているのは違和感があります。もう少し数は予想できないものかと。 もしかして、素人にはわからない理由があるのでしょうか?
★私はLかXLを買うので、大丈夫です。(星田)
A. ごんたさんから
やはり、Mサイズは標準的なサイズなので、購入者も多いのでしょう。当然、入荷も他のサイズより多めに入荷していると思いますよ。Mがなかった場合は、買いに行くのが遅かったのだと解釈した方がよろしいかと思います。
私もよくそのような状況に出くわすことがあり、店員さんにたずねます。在庫を調べてくれますから、念のため聞いてみるのも一つの手ですよ。
あと、ディスプレイやマネキンは標準体型なので、最後の1着を着ている場合がありますから、そういうのを入手する、という裏技(?)がありますよ。
A. 江戸川三連豚さんから
私も、LかXLなので、大丈夫です(w。
逆にM、Sばかり残ってることもあるんですけど……。
つまり「自分に合うサイズばかりのとき」は、「いっぱいある」という認識になり、「合わないサイズばかりのとき」は強く記憶に残るだけではないかと思います。
「激安ワゴンセール」の場合、大抵在庫バランスが崩れていて、全種無いことばかりです。
A. 雪風さんから
以前に服飾関係の倉庫で、出荷や庫内整理のアルバイトをしていました。
主流となるサイズは、当然いちばん多く生産されているようです。ただ、出荷する量も当然多いので、在庫の減少は速かったです。
「Mサイズ以外作り過ぎ」という指摘に関してですが、実際に倉庫内でシャツ等の梱包された箱を並べてみると、MはS・Lの倍以上ある場合がほとんどでしたし、出荷もほぼ同じ比率で出荷されることが多かったと思いますので、Mサイズが少ないということはないと思います。
メーカーとしては「作りすぎて余計な在庫を抱えるよりは、売れるる分だけ生産する方が良い」という考えなのではないでしょうか?
A. やおろずさんから
先に結論を申し上げますと
「Mサイズが最も標準的なサイズのため需要が高く、その分早く品切れを起こしてしまう」
ということです。
以前、衣料の量販店で働いていましたが、その店ではXS、XLサイズに関してはかなり少量に、逆にMサイズに関してはかなり大量に入荷されていました。大まかな比率で言うと……、
XS〜XLサイズだと、1:2:4:2:1
S〜XLだと、1:5:2:2
この位の比率がほとんどでした。
しかし、上記の様な比率であっても、やはりMサイズが先に無くなり、次にLサイズ、以下XL、S、XSという順番で品切れとなりました。
理由としては「Mサイズがぴったり」として、「Lはすこし大きめだが問題はない」「ゆったりとしたXL」「すこし小さいが何とかなる程度のS」「需要はほとんど無いXS」という傾向が多かったと思います。
そして、衣類もシーズンで切り替えがあるので、時期が過ぎたり、売れ残った物は安売りし、最悪の場合は来シーズンまで倉庫入りとなってしまいます。
そのため、かなりの確率でXSやS、XLサイズが売れ残り、安く販売されやすいということになってしまうわけです。
また、衣類店では夏服・冬服のへの切り替えが1ヶ月程度早いので、「どうしてもぴったりの服が欲しい!」という場合、店舗としてはどうしても定価での購入を勧めざるを得ないのです。
無論、例外があったり、他の量販店では勝手が違うといったこともあるとは思いますので、その辺りはご容赦ください。
★ginさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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