--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.586 (2007.03.13)

Q. るりさんからの疑問

 私は、コーヒーには砂糖を入れます。
 喫茶店でコーヒーに砂糖を入れようとすると、グラニュー糖ではなく、角砂糖でもなく、ごつごつした固まりのような砂糖に出会うことがあります。ときには、白ではなく、茶色のこともあります。
 あのゴツゴツ砂糖、なかなか溶けないのです。グラニュー糖よりも、甘いのでしょうか?
 一体、なぜ、あの砂糖を使うのか? あの砂糖だと、何がいいのか? どなたか教えてください。

確かに、あの砂糖、溶けにくいですよね。
 コーヒーが残り少なくなると、甘いのが下に残っていることがあります。(星田)


A. Hoshiyanさんから

「ゴツゴツした砂糖」というのは、粗目砂糖のことでしょうかね。
 あれを入れる理由は「最初、溶けないで沈むからコーヒーは苦味を楽しめる。で、後の方は、溶けてくるから甘味を楽しめる」ということですね。

A. 麻生有美さんから

 あれは、コーヒーシュガーですね、コーヒー用に、雑味を省いて、再結晶させた。氷砂糖形式の砂糖です。一般の白砂糖と比べて、余計な物が少ない分コーヒーに入れても、砂糖の味が付かずに、コーヒーの香を楽しめるとしてよく使っているようです。
 すぐに熔けないのも、全体的に甘くならないようにと言うことで、コーヒーを楽しむための物です。

A. ごんたさんから

 コーヒーシュガーをネット検索すると、砂糖にカラメルで色を付けたものであることは簡単に分かります。
 通常の砂糖に比べ、粒が大きいので溶けるのに時間が掛かるため、甘さの変化が楽しめる、などと説明するところもあり、それなりに利点は有るとは思いますが、それなら、普通の氷砂糖でも構わないはずです。
 カラメルを加える利点については風味付けなどの意味合いがあるとは思われますが、コーヒーの味を劇的に変えるほどの量が含まれているように思えません。
 これはあくまで私の想像ですが、コーヒー専用の砂糖を別に作ることで、(普通の砂糖とこの砂糖の)二種類の砂糖が売れる、という目論見が先にあって、色づけのアイディアなどが出てきたのではないかと思います。

そうか。だから、あの砂糖を入れると、最後になると甘すぎるのか……。