--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.603 (2007.06.06)

Q. アンギラスさんからの疑問

「はしか」や「インフルエンザ」など、ウイルスや細菌による病気は、一度感染したら免疫が出来てかかりにくくなりますね。
 普通の風邪だってウイルスによる感染なのに、なぜ、何度も風邪を引くんでしょう? 私自身も、寝込むほどではないにしろ、年に1〜2回は、風邪気味で具合が悪くなります。
 インフルエンザなどは、感染したウイルスの「型」が、予防接種の型や以前に感染した型と違えば、体内にある抗体が役に立たなくって発症するのは解ります。それと同じように、普通の風邪は何十種類も型があって、違う型のウイルスに感染しているから。でしょうか?

「はしか」が流行ってますね。タイムリーな疑問です。(星田)


A. ionさんから

 私も以前同じことをお医者さんに聞きました。
 風邪が治ったと思ったら、またすぐにひいたので、
「先生、また風邪ひいちゃった。風邪の予防接種ってないの?」
と聞いたところ、
「あなたね、風邪の菌が一体何万種類あると思ってるの。注射なんか打っても打ってもきりがないよ。」
といわれました。
 一度ひいた風邪と同じ型は免疫ができているのでもうひかないが、免疫がいくらできても種類がものすごくたくさんあるので何回でも風邪を引くらしいです。

A. ポポンさんから

 おそらく、風邪とは「あくまで大雑把な症状の総称」的なものであって、原因となるウィルスの種類がかなり多いから……。と思って、ざっと調べてみたらそうでした。風邪の元となるウィルスは200種類以上にも及ぶそうです。
 風邪をひいて治った後にまた風邪をひくのは、抵抗力が下がっている中で別のウィルスによる風邪をひくから。
 風邪の免疫はどうなっているのか、これも一応は免疫が出来るんでしょうが、それでも風邪をひくのはやはり別のウィルスによるものなのではないでしょうか。
 なので、すべての風邪の症状を出すウィルスの免疫があれば、もう風邪はひかない!?(新種とかもでるのかもしれませんけど)。

A. 賢さんから

 結論から言うと、おそらく免疫はできていると予想されます。
 ただ、「はしかやインフルエンザ」と、「風邪」とでは定義の上で大きな違いがあります。
 はしかの定義は「はしかウイルスによる病気」、インフルエンザの定義は「インフルエンザウイルスによる病気」であるのに対し、風邪の定義は「頭痛、発熱、鼻水、咳、喉の痛み、腹痛などをともなう症状の総称」です。
 風邪の症状を引き起こす病原体は極めて多く存在します。発見されているだけで200種以上、かつ種によっては数百の型があるそうです。風邪をひくたびに免疫は作られているのでしょうが、違う病原体に感染してしまったらその免疫では効きません。
 ちなみに、インフルエンザウイルスが発見される前は、インフルエンザもただ単に「風邪」と呼ばれていたそうです。

麻生有美さんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。