Q. さちおさんからの疑問
ケーキ屋さんで売っているケーキ、特に扇形のケーキについての疑問です。
扇形のケーキって、きっともともとは円形なのですよね? 円形に作ったケーキを、扇形に切り分けるのですよね?
その切り口が、あまりにも見事だと思いませんか? ケーキの生地の切り口がスパッと切られているのはもちろん、上に乗っている生クリームまできれいに切られています。
多分、ナイフや包丁では、あんなにきれいに切れないと思うのです。一体、どうやってケーキを切っているのでしょうか?
★私は、食パンをパン切り包丁で切るのは、上手になりましたよ。(星田)
A. 黒男さんから
あの断面はきっと居合いの達人の技に違いない!! ということはないようです。
出刃包丁のような太さのある刃物ではなく、パン切包丁のもっと薄い感じの刃物を使っているのでしょう。家庭では包丁を熱して切るとそのままよりきれいに切れると思います。
A. きくちゃんから
神戸の某ケーキ屋さんでききました。
断面が超きれいなのはレーザー光線を使った装置で切っているからです。丸いケーキを縦横十文字から1/Xと、いくつも設定できます。切れ味抜群です
が危険も伴うので、ケーキの需要が高まるクリスマス前などには、各地のケーキ屋で事故が多発しています……
なんていうのは嘘でした〜!
答えは単に「よく切れる包丁を使っている。」です。
「押すとつぶれるので、包丁の重みで自然と切れていくように切るのがコツ」ということなんですが、「匠の技」というか、だからこそプロフェッショナルなんですね。
なお、熱湯で熱くしたナイフで切るときれいに切れるそうです。
A. 麻生有美さんから
ケーキ用のナイフは、薄刃で、細長い物です。
ナイフ全てに言えることですが、上から下に押すように切るのではなく、引いたり、前に押したりして、刃を滑らせて、切っていくものです。
コツと言えば、ケーキを切る前に、ナイフの水分をしっかり取っておくことと、ナイフを暖めてから切ること。
包丁でも、ふきんでしっかり拭いて、コンロで包丁を温めてからケーキを切ると、綺麗に切れるものです。
A. bluestarさんから
ケーキ切り用の特別なナイフがあります。
電動式で、肉眼では認できない程細かに振動してる波形の刃が付いてます。これで切るとイチゴも綺麗に切れます。
食パンは、お店では回転してるスライサーでカットしてますが、これと全く同じにはできませんが、家庭の包丁でできるだけ前後に細かく動かしながらパンを切ると、綺麗に切れますよ。いずれも、刃を動かしながら切るということですね。
刺身を切るときは引きながら切ってください。細胞が壊れにくく切れますので、汁も出ません。
★ネットで検索しましたら、たしかにそういう電動ナイフがありました。スゴイらしいです。1万円くらいしますが……。(星田)
★ごんたさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。
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