Q. 真一郎さんからの疑問
コンビニのお世話になっている者です。
いつのころからか、コンビニと言えば24時間営業というのが当然のようになっていますが、大変なことだと思います。
本当に24時間開けている必要があるのでしょうか?
私の今回の疑問は、24時間営業のコンビニで、お客さんが全く存在しない時間は、どれくらいあるのかということです。
そんな時間が長いようなコンビニは、淘汰される運命にあるのでしょうが……。
★そういえば、お客さんが私一人……というのは、あまり経験ないなぁ。(星田)
A. 黒男さんから
私はコンビニで働いていますが、この田舎町の深夜時間帯は、ほとんど来店される方はいません(ToT)。
ただ、お客様がいないから仕事がない…というのではなく、納品された品物を検品したり棚に並べたり、掃除をしたりする時間に当てています。
でも、1時間連続して、お客が誰も来ない……、なんてのはあまりありません。お客さんがいないのは、あっても、1日通算して3〜4時間ではないでしょうか?
もっと深夜にも来てほしいです(ヤンチャな子どもと酔っ払いはNGで……)。
A. ごまさばさんから
20年ほど前、某コンビニエンスストアで深夜のアルバイトをしていました。深夜0時から午前9時までの勤務です。
結論から言えば、全くお客さんがいない時間というのは、合計で1時間ぐらいだったと思います。
当然立地によって異なると思いますが、私がメインで働いていた店舗は、片側1車線ですが、昼間にかぎっていえばその地域では交通量がある場所でした。
大体、お客さんが少ない時間帯というのは、午前3時から午前5時までの間です。深夜は、入れ代わり立ち代わり立ち読み客がきます。目がさえて眠れないから立ち読みにきたと言うお客さんもたくさんいました。多くは、新聞を買いに来るタクシードライバーか、夜食を買って帰る深夜まで働いている飲み屋の方ですね。ほぼ毎日同じ時間に同じ客が同じ物を買いに来てました。または、夜遊びしている大学生なんか……。
5時ごろになると、勤務を終えようとしているタクシードライバーがわんさかやってきてました。
ですので、全くお客さんがいない時間は、合計で1時間ぐらいだったと思います。連続してお客さんがいない時間は、長くてせいぜい15分ぐらいだったと思います(当然場所によりますが……)。繁華街では、深夜でもずっとレジに行列ができていました。
余談ですが、深夜の主な仕事は、12時過ぎにやってくる新聞の出し入れ、午前1時ごろ、その日に発売になる雑誌の出し入れ、同時に弁当類の出し入れ、賞味期限切れのパンや惣菜の廃棄、ジュース等品出し、陳列棚の整理、から揚げを揚げたり……。そして明け方にまた弁当の出し入れとパンの陳列。場合によっては、明け方に雑誌が来ることもあります。たまに床のワックスがけ、結構忙しかった覚えがあります。
朝の7時頃から8時半頃までは、レジに大行列ができて大変でした。
でも、毎日同じ客なのでいつのまにか仲良くなって、その人が買うタバコやジュースはレジ横においてお金を置いてもらい、勝手に持っていってもらってました(当時はバーコードじゃなかったんで、あいた時間にレジに打ってました)。
さらに余談ですが、1990年ごろにバーコードのレジになって、お客さんの対応にかかる一人あたりの時間が長くなりました。手打ちのレジのときは、1時間に最大150人ほどさばけてたのですが、バーコードになってからは、100人ぐらいがやっとになりました。手打ちの方が断然早く処理できます(商品の値段を覚えているので、お客さんがレジに商品を置いた時にはほぼ打ち終わっていました)。
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