--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.725 (2009.01.02)

Q. あきひろさんからの疑問

 NHKの『紅白歌合戦』は、昔と比べてずいぶん視聴率が落ちているそうですが、我が家では毎年家族揃ってみています。
 さて、今回の疑問は、歌手の皆さんが着ている衣裳についてです。
 たとえば、小林幸子さんのあのどでかい「衣裳」の代金は、誰が支払っているのでしょうか?アンジェラ・アキさんのラフな「衣裳」と違って、かなりの金額がかかっていると思うのです。
 全額、局が持っているのか? それとも、半々?
 それを知ったとしても何かの役に立つわけではありませんが、よろしくおねがいします。

この手の疑問は、案外、ご存じの方が多いのですよね……。私は知りませんが……。(星田)


A. kztさんからの回答

 個々の衣装は自前じゃないんですかねえ。それを事務所が経費として計上してるんだと思います。

A. アンギラスさんからの回答

 全部自前です。と言ってしまえば、コレでおしまいですね。
 で、小林幸子さんの舞台装置ともいうような衣装は、今後のリサイタルでも使われます。
「小林幸子のリサイタルに行って、紅白の衣装をナマで見よう!キャンペーン(笑)」の目玉商品として、その後も利用価値があるそうです。
 民放各局の番組なら宣伝のため、ブティックなどが衣装提供し「衣装提供ブティック○○」とクレジットを出してもらいますが、NHKではそれもできないですね。

A. きくちゃんからの回答

 出場者本人(所属の芸能プロダクション)でしょう。
「衣装に大金をかけても、紅白に出場することで知名度が上がり、地方での公演の観客動員が増えるので、かかった費用は回収できる」
ということを聞いたことがあります。
 特に演歌系の歌手はそうだそうです。

A. 異邦人さんからの回答

 基本的に歌い手の衣装は、歌手本人が負担するものです。
 小林幸子さんのクラスですと、1回(1曲)でン百万円の出演料といわれていますが、NHKの場合は数十万円とか。そのため、衣装代に数千万から億単位のお金をかけたとしても短期的に見ればムダのように見えます。
 でも、紅白に出演したという実績があれば、翌年からのギャラが割増になりますので、元が取れるというものです。

A. ごんたさんからの回答

 衣装は歌手の負担で局が出すことは無いと思います。
 基本的にステージ衣装は個人もしくはプロダクションが所有するものです。局がそういう衣装を用意すると、保管や修繕に余計な費用が掛かってしまい、衣装代以上の出費になってしまいます。
 ただ、歌以外の場面(応援など)で着る衣装(ハッピなど)は、局が準備しているとみてよいのではないかと思います。
 毎年、派手な衣装で話題を提供する小林さんの衣装も、自身のリサイタルなどで再利用されておられると何かの番組で見た記憶があります、自前の衣装じゃないと二次使用はできませんね。

kenさんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。