Q. 一姫さんからの疑問
シンクロナイズドスイミングについて、疑問があります。
シンクロナイズドスイミングは、見ていてとてもおもしろいのですが、変なスポーツだとも思います。
というのは、どうして、二人、あるいはチームの動きを「シンクロ」させないとだめなのでしょうか? 別々の動きをしていても、それはそれで芸術性の高いものが作れると思うのです。
同じく2人で芸術性を競うフィギュアスケートでは、シンクロした動きはあまり見られませんし、「シンクロナイズドスケーティング」なんてあるのでしょうか?
一体、どのようなきっかけで、シンクロナイズドスイミングが生まれたのでしょうか? きっと、「シンクロ」させる理由があるのだと思うのですが……。ご存じの方、ぜひ、教えてください。
★シンクロナイズドスケーティング! あったら面白そうですね。シンクロナイズドスキーも楽しそうだな。(星田)
A. 異邦人さんから
シンクロナイズドスイミングの始めって何でしたっけねぇ(苦笑)。 泳ぐ速さを競うスイミングからすれば何だろうと思いますよね。でも、新体操に影響されて競技化されたように思えますが、シンクロの基本技術である立ち泳ぎなんて洋の東西を問わずかなり昔から存在していますしね。
シンクロナイズドスイミングはその名のとおり、2名以上の演技者が如何に動きを同調(シンクロナイズド)させるかが命ですから、同調させないでバラバラに泳いでしまったら何にもならない気がしますね。
ところでシンクロナイズドスケーティングですが、あるんですね。
日本では1985年に東京女子体育大学のフィギュアスケート部がアメリカでアイスホッケーの試合のインターバルで行われるプレシジョンの中でシンクロナイズドスケーティングというものが行われていることを知り、彼らが始めたものだとか……。
でも、さすがにスキー競技にはありませんね。あったら面白いけれど(笑)
その昔に「私をスキーに連れてって」という映画がありましたが、あの中で十数人がムカデのようにドッキングして滑り降りるのがありましたがあんな感じかな?
A. ざ〜さんから
生い立ちについてはほとんど知らないのですが、少し憶えがあることを書きます。
小学校2年のときに買ってもらった『体育の図鑑』(小学館?)にシンクロナイズドスイミングの記載があったのを憶えています。
カナダで人気の水泳競技で、ウォーターバレーとも言われていると書いてあったような記憶です。
今回調べてみると、発祥はイングランドで、アメリカとドイツで進化し、カナダでブレイクしたような話でした。第1回世界大会がカナダで行われたことも、ブレイクの原因の1つなのでしょう。
私が小学校5年のとき、その頃通っていた浜寺水練学校(知っている人は知っている、当時猛訓練で有名だった水泳学校。スイミングスクールではない)に、女子上級者のみシンクロクラスが開講されました。
当時の第1期生(多分私と同期)がオリンピックに出場した藤原姉妹です。そのときは、アメリカからやってきた競技種目で、本校で力を入れるんだというようなことを聞いたような記憶があります。
水練学校では、立ち泳ぎや古式泳法の練習が徹底していたので、シンクロ転向に適していたと思います。
私は中年男性ですが、今でもシンクロの真似事ができますから。とりとめのない話ですが、日本でのシンクロ発祥のローカルネタです。
★シンクロナイズドスイミングは、どのように生まれたのか? みなさん、ご協力、お願いします。
身近にシンクロをやっておられる方いらっしゃいませんか?(星田)
A.現在、調査中です。情報ください。 [メール]
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