Q. 冬の越後さんからの疑問
コピー用紙の表裏がわかりません。見分け方を教えてください。印刷は表にした方がよいと思うのです。
一般に包装されている場合は、どちらが上か包装紙にかいてありますが、いざバラにしてしまうとわかりません。
★コピー用紙の表裏? 気にしたことがなかったなぁ……。(星田)
A. ごんたさんから
質問の「コピー用紙」というのは、恐らくはインクジェットプリンタ用紙ではないかと思われます。
一般的なコピー機は印刷の方式がインクではなくトナーを使用するため(詳しくは疑問598を参照してください)、にじみは殆どありません。ですから余り表裏を気にする必要は無いと思います、レーザープリンタも同様と思って結構です。
しかし、インクジェットプリンタの場合、紙の表面が荒れているとインクが毛細管現象により広がってしまい、鮮明な印刷が出来ません。ですので、表面にインクが広がらないよう薬品をコーティングして表面の質が変えてあります。その分肌触りが変わりますから、よく製品のパッケージには「滑らかな面が表」とかの表記が有ると思います。
また、大抵の紙には白く見せるために蛍光漂白剤が混入されてあるのですが、コーティングした紙は光の反射が変わる場合もあるようで、私が試した紙の中にはブラックライトを当てると表裏で紙の色が明確に違う品がありました。
A. 異邦人さんから
コピー用紙の表裏ですが、紙を漉く段階から表裏が出来ます。
和紙と違ってその差は少ないから判りづらいかもしれませんが、まぁスベスベしている方が表と思って良いでしょうね。
A. どーもさんから
手触りでもわかりますが、私の見分け方は……、
光に当ててください(わかりにくいですが、縦に)。そうすると表面は陰がつかないですが、裏面はざらっとしてるので、何となく陰がつきます。それで見分けてます。
A. YOSHYさんから
私が会社に入り立てのときに聞いた話では、コピー用紙の包みを開けた面をコピー面とするとのことでした。
コピー機にもよりますが、たいがいトレーの上の面にコピーされるはずです。
何も考えなければ、包装紙からコピー用紙を取り出しそのまま入れるので、表面にコピーされることになります。
もちろん、私が入社したてのときから比べると、コピー機もコピー用紙も格段に進歩し、通常程度の精度のコピーでは表裏を問わないまでになっていますが……。
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