Q. プープープーさんからの疑問
プロ野球のファインプレーでジャンプキャッチしたとき、アナウンサーは「ジャンプイチバン」と言います。この「ジャンプイチバン」の語源を教えてください。
★こういうときは、ほかに「〜〜イチバン」という例がほしいですね。10秒ほど考えましたが、ほかには浮かんできませんでした。(星田)
A. kztさんから
「ジャンプ一番」とはやや違うかも?と思いつつも、以前阿倍野区に住んでいたときに近所に「とんかつ一番」がありましたことを忘れるわけにはいきません。
あと、「麻布十番」というのが東京にありますが、あれはかなり番手に関して遠慮してますね。
さらに、「一番」というとラーメンの「サッポロ一番」です。これは創業時から知っていますがロングセラーであり、名門老舗に入る銘柄だと思われます。
A. むっしーさんから
「ジャンプイチバン」は、戦前東京六大学で、NHKのアナウンサーがしゃべったのが語源です。
ジャンプの高さがものすごく高かったのでしょう、きっと。
A. まさしさんから
「ジャンプイチバン」という言葉は、野球でよく聞きますね。というか、野球でしか聞いたことがありません。でも、『広辞苑』で一応調べてみました。
一度。一回。特に、歌舞などの一曲。碁・将棋などの一局。相撲の一勝負。「結びの一番」
「結びの一番」でピンと来ました。他にも「大一番」とか、「この一番」とか言いますよね。「ジャンプイチバン」の「一番」は、「大事な」とか「勝負を決める」などの意味があるのだと思います。
「ジャンプイチバン」というからには、普通のジャンプではなくて、かといってジャンプの高さだけが重要なのではなく、そのジャンプがその勝負の局面を左右するような大きな意味を持つジャンプだということですね。
勝負事で使われる「一番」を、野球の世界に取り入れたということですね。
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