Q. みくさんからの疑問
カボチャの中心にある種は白い色をしてますが、食用で売られてるカボチャの種は緑色です。これは種類が違うんですか?
同じだとしたら、色の違う理由が知りたいです。
★食用で売られているというのを見た記憶がありません。緑色なんですか?(星田)
A. KS奇跡さんから
カボチャの白い種を割ると、中にあの緑色のものが入っています(「仁」というそうです)。
ウメボシの種も、割って中身だけ食べたりしますよね。
★う〜ん、でも、質問者さんは、割った種の中のことを言ってるのかな?(星田)
A. 少伯さんから
カボチャを調理しようとして切ってみると中から白い種が出てきますね。しっかり成熟した種なら、その外皮を剥くと緑色の種が出てきます。
10年くらい前に漢方に詳しい人から体によいとのことを聞き、食べていた期間があります。
スーパーとかで売っているカボチャは充分成熟していないことが多いので、この中身がきちんととれることがあまりないのですが、関心があれば、種をフライパンなどで煎ってみてください。しっかり熟していれば香ばしくておいしくいただけるはずです。
未熟ですと中身が無かったりします。
A. あーさんから
専門家ではないのですが、意見としてメールします。
種類が違うかという質問の答えとしては「わかりません」ですが、売っているカボチャの中の種が白いのは熟していないからだと思います。野菜のカボチャは未熟のまま売っていますよね。
食用の種は(種類は別にしても)熟して色の着いた種をとっているのではと思います。
A. 如熊夢さんから
実を食べるカボチャも種を食べるカボチャも、特に違いは無いと思います。
では、なぜ、見た目が違うのかといえば、食用の種は剥いてあるのです。実から取り出した状態の種は白っぽくて固い「種皮」で覆われていますが、食用部分はそれを取り除いた「子葉」と「胚軸」で、これらの表面が緑色の薄い膜に包まれているのです。
ちなみに生では軟らかく薄っぺらな楕円形ですが、火を通すことで膨らんでパリパリの紡錘形になります。
A. つかささんから
「食用で売られてるカボチャの種」というのは、種苗店等で売られている「種」のことでしょうか??
カボチャやスイカ等の農作物は品種改良のため、複数の品種を「掛け合わせ」て作られているものがほとんどです。また、その「掛け合わせ」は「一代交配」と言われるモノが多く、その「種」を育てても同じモノが育つ事はありません。種なしスイカも同じ原理です。
そのため、収穫されたカボチャの種とその元である種の色が違っているのです。遺伝子レベルで見れば、緑色のカボチャの種と、そのカボチャの実から採れた白い種は別の種類ということになります。
私の実家でも、スーパーで買ったカボチャを食べた後の種を畑に捨てたら、その種から芽が出てカボチャの実が出来ましたが、買って食べたカボチャとは全く種類も形状も異なったカボチャの実でした。
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