Q. ぽんたさんからの疑問
ズバリ、ヒト以外の動物も、癌になりますか?
私たち「ヒト」は、病院があって、検査をしてもらって、病気の有無を診断してもらいます。ときに、重い病気の場合は、死に至ることもあります。
野生の動物の死因は、何がいちばん多いのでしょうか?
ペットであるイヌやネコならそのような調査もあるかもしれません。しかし、野生の動物の死因とは、かなり異なると思うのです。
野生の動物たちは、いったいどんな理由で死んでいくのでしょう?
★肉食動物が草食動物を襲うシーンは、よくテレビで見ますが、あれが、草食動物の死因のNo.1?(星田)
A. sekisanさんから
私見ですが、野生動物ですから究明はできないでしょう。
食物連鎖に組み込まれていると思えるので、他の動物の餌になるのではないか。
またはけが、病気によるものでしょう。
A. Yoshihiroさんから
野生の動物の死因は、食物連鎖の上位に存在する動物に捕食される(つまり餌として食われる)のが第一です。
また、たとえ上部に位置していても、不慮の事故等により弱れば、下位の動物に捕食されることになります。
ヒト以外の動物も、癌になりますかの答は、「なります」。動物だけでなく、植物でも癌が発生することが報告されています。
A. ざ〜さんから
当然、ヒト以外でも癌に罹患することはあります。少ないですが、癌で死ぬ動物もいます。
動物の癌が少ない理由は、寿命が短いからです。癌は長く生きた結果の病気ですから。ペットなど健康管理が良くて、長生きするようになると、癌で死ぬ動物が増えています。ただし、ヒトでもそうですが、癌そのもので死ぬことはそう多くありません。癌の合併症(肺炎や腎不全など)で死ぬのがほとんどです。
野生動物の死因の1位は、新生児死亡です。その次は乳幼児死亡です。ヒトは、無事生まれたら育つのが当たり前だと思っているでしょうけど、自然を前にした現実は厳しいのです。
ヒトの平均寿命が延びた理由は、この新生児死亡と乳幼児死亡が激減したからです。だから少子化でもヒトは絶滅しないのです。
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