--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.798 (2009.12.12)

Q. のぶさんからの疑問

 今年の春に、運転免許を取得しました。
 道路標識に「安全地帯」というのがあります。青地の正方形の中に「V」が
白く抜かれています。
 ところがこの標識を私は、本の中でしか見たことがありません。
どんなところで見ることができますか?
 それとも、昔はたくさんあったけど、今となっては、もうほとんど見ることができない標識なのでしょうか?

そういえば、最近、見てません。
 『ワインレッドの心』の安全地帯が、5枚目に出したアルバムのタイトルが、「安全地帯V」でした。それっきりかもしれません。
 さて、この疑問、私なりに答えは持っていますが、みなさんの回答をお待ちしたいと思います。もし、可能でしたら、画像(ご自身が取られたものがありがたいです。HPに掲載するかもしれないので、その承諾が得られるもの)も送っていただけると助かります。
 また、安全地帯に関する雑学もお待ちしています。(星田)


A. SZLさんから

 路面電車のある町でなら、いくらでも見つかりますよ。
 たとえば、キーワード「安全地帯 広島」で、Google の画像検索をかけてみてください。実際の電停の風景写真が何枚も簡単に見つかります。

A. まいねさんから

 路面電車の停留場に相当するところに、一段上がったプラットフォームを作れなくって、白いラインで囲っただけになった場合、注意喚起のために標識を立てるんだそうです。そりゃ、見かけなくって当然?
 でも、路面電車のある街の自動車教習所なら、練習する必要があるから作ってある、立ててあるんじゃないですかね?
 というと、札幌、富山とか広島とか、長崎、熊本あたりを探してみるとあるのでは?(すいません、その他の市にも結構生き残ってましたね、路面電車)

A. dtctkさんから

 「V」の形をした安全地帯の標識のことですね。
 富山の市内電車の駅に設置されています。よろしければ写真使ってくださいませ。携帯で私が撮りました。

A. hiwaさんから

 主に路面電車の停車(電停といいます)場には、安全地帯の道路標識が設置されています。
 その他にも、歩行者の安全を図るために、数は少ないですが鋭角交差点(交差点の一角が30〜60度くらいになっていて、歩行者が安全に歩行できない部分がある交差点)にも設置されていることがあります。
 昔は路面電車が各地で走っていましたが、今では廃線が進み、そのせいで見る機会が減ったのではないでしょうか。
 また、安全地帯の道路標識を表示せずに、道路上に縞模様(ゼブラ帯)を表示しているだけの場合もあります。
 鋭角交差点で標識が設置されている場所は少ないので(私も写真でしかみたことありません)、実際にお目にかかりたい場合は、路面電車が走っている地域に行ってみてください。
 ちなみに、路面電車が走っていても安全地帯が設置されていない場合があります。この場合、道路自体の制限速度がかなり低く抑えられています。
 余談ですが、「電車でGO! 旅情編」では路面電車が運転できるので、ゲーム中に登場します。

A. SHOWさんから

 基本的に「安全地帯」は,道路交通法によると、
「路面電車に乗降する者若しくは横断している歩行者の安全を図るため道路に設けられた島状の施設又は道路標識及び道路標示により安全地帯であることが示されている道路の部分」
とされています。いわゆる「電停」ですね。
 最近は,路面電車が走っている都市が少なくなったので,教習所でも教えないのでしょうか? 少しさびしい気もします。

(参考)昔懐かしい京都市電の写真リンクです。
http://www.geocities.jp/kyototram/03haisen/kujo/kujo03.htm

 余談ですが,僕は「優先道路」の標識をいまだかつて見たことがありません。どこかに存在するのでしょうか??

匿名希望さんからも、回答をいただきました。ありがとうございました。