--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.846(2010.08.03)

Q. のぞみさんからの疑問

 スポーツ選手(プロの選手じゃなくても)で、リストバンドをしている人をよく見かけます。プロ野球の選手にも多いですよね。
 あのリストバンドは、何の役に立っているのですか?
 単なる、汗ふきですか? かっこいいからですか? 何かの効果があるのでしたら、両手にした方がいいのですか?
 私は、手首に圧迫感を感じて、つけたくないのですが……。

「リストバンドは禁止」なんて、スポーツもあるのかな?(星田)


A. ゆういちさんから

 私自身、バドミントンプレイヤー兼ジュニアバドミントンのコーチをしています。
 リストバンドは汗を拭くためにします。特に額の汗ですね。汗が落ちてきて目に入ると……、痛いですもんね。プレーが途切れた時にリストバンドで汗をぬぐっています。うちの選手はみんなリストバンドをしています。

A. とびうおさんから

 リストバンドは本来、バットやラケットを使う競技での装備です。腕から手の平に汗が伝って、手が滑るのを防ぎます。

A. acunaさんから

 アマチュアテニスの世界でも、リストバンドは有効と考えます。
 汗がラケットのグリップにたくさんつくと滑ってラケットが飛んでいってしまいます。草トーナメントでも強い人は同じラケットを2本所有するのが常識です(ガットが切れるというのもあります)。
 ラケットを5〜6本使えるプロテニスプレイヤーなら不要かもしれません。

A. わさんから

 テニスをしていたころに自分も使っていました。
 汗拭きもありますが、手首や肘への振動の緩和も目的に使っていました。

A. おせっかいさんから

 たとえば、テニスの選手が使用する理由は、単なる汗拭きだけでないようです。腕から流れる汗が掌に入るとラケットが滑り易くなり、プレー中にラケットがすっぽ抜けない様にしていると聞いたことがあります
 スポーツ以外での使用でしたら、単なるファッションと私は思います。

A. ざ〜さんから

 皆さんが寄せられたご意見のように、汗拭きと汗止めが主な役目ですよね。
 昔は「リストバンド」なんておしゃれな言い方せずに、単に「汗止め」って呼んでました。
 プロの場合は、大切な広告媒体でもあります。誰がどのメーカーのリストバンドをしていて、格好よかったというのはスポンサーにとって重要なポイントです。ですから、自ずと派手な物になります。
 リストバンド禁止のスポーツといえば、サッカーですね。試合前に審判団に理由を申し出て許可をもらえばOKですが、原則装飾品着用は禁止です。
 ヘッドバンドをしている選手がときどきいますが、試合前に申請して審判の許可をもらっており、しかも、一度身に着けると、試合中に外すのは違反です。