Q. なおっちさんからの疑問
暑い毎日が続いております。
サラリーマンのおじさんたちが、腕まくりをしてまで長袖のワイシャツを着ているのはなぜですか? どうして半袖のワイシャツを着ないのですか?
見るからに暑苦しくて見苦しいのですが……。不思議でたまりません。どなたか教えてください!!
★暑いからといって、おじさん達が半ズボンで行動されたら、いやだなぁ。
正装、略装、制服、カジュアル、部屋着、寝間着……。
会社のドレスコード? 私は、半袖ワイシャツ着てますよ! (星田)
A. 家庭第一さんから
背広の上着を着るときに、
1.汗ばんだ腕が背広の袖を通り難い。
2.同じく汗ばんだ腕が、袖の内張りにまとわりつくのを防ぐ為
3.背広に汗が付くのを防ぐ(勿論、腕の部分の)
暑い時期に上着を着ている人も少ないかとは思いますが、私の場合はこれらです。
A. おせっかいさんから
私見を書きます。
長袖のシャツや背広は、正式な服装と多くの人が認識しています。半袖では、相手に悪い印象を与える可能性が大きいので、正装をしているのだと思います。
また、1970年代後半に、時の政府が「省エネルック(半袖の背広)」の着用を勧め、一部の政治家達は着用しましたが、格好が悪いと国民からは敬遠されて、ほとんど普及しなかった経緯があります。
A. こみゃんさんから
長袖のワイシャツ着ているワケですが、大は小を兼ねるっていうわけです。
つまり、事務職場の多くや通勤電車では、クールビズといいながらも冷房がききすぎて冷えすぎ。そういうときには袖は伸ばす、暑ければ腕まくり。それに出社時の炎天下での紫外線ブロックにも長袖は便利。
むしろ、半袖を着ている人の気持ちがわかりません。
A. オサムさんから
私の会社は電気工事業なのですが、感電防止の意味で夏場でも長袖の作業着です。
ワイシャツではないのですが、長そででよかったことが1点あります。それは「汗をかいたときに、ノートや紙が濡れない」ことです。
暑いとどうしても腕にも汗をかきます。
その状態でキーボードを打とうとしたり、ノートに何か書こうとすると、汗をかいた腕が机やノートについてしまい、濡れてしまいます。長そではそれを回避することができて便利だと私は感じています。
A. ざ〜さんから
サラリーマンの長袖の理由。
1.袖がないと、大切な書類を作成するときに、書類に汗が付いて汚してしまう。
2.半袖だと、スーツの上着の袖の部分に直接触れて気持ち悪い。
3.上着を着たときに、袖口に白いシャツが出ていないとみっともない。
サラリーマンをしたことないですが、上記の経験があります。とくに1が重要だと思います。
A. 冬眠さんから
サラリーマンは正式な場所へ出入りする際、ワイシャツのままでは失礼に当たることから、どうしてもスーツの上衣を羽織らざるを得なくなります。
その際、ワイシャツが半袖だったら、前腕(肘より先の腕)の汗がスーツ上衣の内側に付いてしまい、そういうことが頻繁に起こるとクリーニングに出す回数が増えてしまいます。
したがって、ワイシャツがいつも長袖の人は、常にそういうことを見越しているのではないかと思われます。実に合理的で素晴らしいと思います。
A. ごんたさんから
質問された方が見かけたのは、恐らく上着(背広)を脱いで長袖のYシャツを腕まくりしている様子ではありませんか? つまり、家を出るときは上着を着ていたが、暑さに耐えかね上着を脱いだのではないかと思うのです。
もちろん、半袖のYシャツは存在しますし、上着を着ずに出歩くこともあるでしょう。しかしそれは「正装(相手に対して失礼にならない装い、という意味で)」ではないものだとされてきました。今でもその恰好を良く思わない人も多く、形式を重んじる年配の方にはそういう傾向が強いと思われます。
したがって商談などで取引先に出向く場合などは、失礼の無いよう、長袖Yシャツにネクタイ、上着着用が無難な装いとなるのでしょう。
最近はクールビズなどの影響で半袖やノーネクタイ、上着を着用しないことを推奨することが多くなりました。
「エコ」「省エネルギー」というキーワードを盾にそういう風潮を広めようと言うこと自体、逆にこの状態が今までマナー的に良くないものだ、相手に対し失礼になるのだ、という意識があったことを表すのだと思うのです。
暑苦しくて見苦しいですが、サラリーマンの方は相手先の会社に失礼のないよう、正装で外出していたのでしょう。
半袖のシャツと上着の組み合わせがマナー的にどうかは知りませんが、半袖のシャツは上着を着ない場合に着用するのが普通じゃないかと思います。
それに、上着の袖からシャツの袖でなく生の肌がのぞくのは余りかっこうよく見えません。汗で袖が腕にくっ付いて動きを妨げることもありますし、腕の汗が直に上着に付着しますから、汗汚れを防ぐ意味からも好ましいとは思えません。
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