Q. あきひろさんからの疑問
ガムについての疑問です。
最近のガムって、小さくないですか?
30分間も味が続くガムというのも登場して、確かに、長時間味が続きます。でも、あの錠剤のようなガムは、どうも物足りません。小さいのです。
板ガムを見かけることが少なくなりました。板ガムから錠剤のようなガムへの移行は、何か原因があるのでしょうか?
★あの錠剤のようなガム、「粒ガム」と呼ばれているようですね。(星田)
A. kztさんから
包装の差ではないでしょうか。
板ガムは、一枚一枚包装する手間とコストがかかりますが、粒ガムはコーティングのみで、包装がないので、大幅なコストダウンがはかれます。
また、乾燥している欧米と違って、高温多湿の日本では、数枚残った板ガムが後日湿気でべとべとになって、ガムに紙が貼り付いてしまうことがあります(またそれが非常にくやしいのです)。粒ガムにはそういうことが起きませんので、長期間安心して置いておくことが可能です。
食べる立場にとっても、包装を剥く手間はけっこう面倒くさいと思いませんか。噛みカスを包む紙なら、ガムの包装紙でなくても、どんな紙きれでもいいわけですし……。
以上より、個人的には粒ガム形態のほうが気に入っています。
A. ごんたさんから
私は普段は余りガムを口にしません。しかし、車の運転時(特に通勤など比較的長時間の運転を行う場合など)には眠気覚ましとしてお世話になっております。
板ガムと粒ガムのいちばんの違いはコーティング(糖衣)にあると思います。ガムをカルシウムと飴のような素材でコートすることで湿気を防ぎ、一つ一つがくっつくことを防いでくれます。
ボトルに入った商品などは、板ガムでは絶対に実現出来なかった商品でしょう。紙で包まれていないので、運転中など前方に集中したまま口に入れることが出来るのは非常に便利です。
また、コート部分をガムと一緒に噛んだり、コート部分を飴のように溶かしきってからガムだけ噛んだりと、食べ方に工夫できる所も粒ガムの特徴です。コート部分を噛み砕くことで食感の違いも楽しめます。
複数個を口に入れれば物足りなさは解消できますから、板ガムが粒ガムより優れている点が見当たりません(言い過ぎか……)。
このように板ガムでは出来なかったことや利点が多ければ、粒ガムが主流になるのは自然の成り行きじゃないでしょうか?
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