--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.925 (2011.09.11)

Q. やまたんさんからの疑問

 企業からの連絡メールなどにはたいてい、
「このアドレスに返信しても回答できません」
といった意味のことが書かれています。何故なのでしょうか?
 送信専用とせずに、着信もしてしまえばお互いに面倒もトラブルも少ないと思うのですが……。
 何かそれができない特別な理由でもあるのでしょうか?

こういうのは、その企業の立場になって考えればわかるかも……。
  連絡はしたいけど、質問は受け付けないよってスタンスのときには、便利ですよね。(星田)


A. けろさんから

 一方的な情報発信の場合に返信不可のメールが送られて来ますよね。
 たとえばレンタカーやホテルの仮予約や、ユーザー登録などの、システムで自動で処理しているような場合です。
 人件費を削減するためにシステムを導入し自動で処理しているのに、それに対して返信をされては人件費が掛かるからでは……と思います。

A. 江戸川三連豚さんから

 自動送信プログラムを使って送信された場合、そのメアドに送信しても誰もメールを読まないでしょう。通常の方法では読めない場合もあります。
 通常のアドレスを送信専用に使っている場合もありますが、同様に受信側は確認されないことが多くなります。

A. しげ3さんから

 返信しても回答できないアドレスですは、自動送信で使用しているアドレスではないのでしょうか。
 ネットで商品などを購入したり、何か予約などをした場合、「受付しました」というメールが入りますが、そこには返信できませんという文章が入っている場合が多いと思います。
 また、メールマガジンなどの一部にもそのような文章が入っている場合もあります。これらは、人間が送信作業等をしているわけでなく、入力作業等があった場合に自動でメールの対応するためのアドレスだと思われます。
 私のいる会社でも、ホームページからのメールの問合せ用に一つアドレスを準備しています。
 問合せをした場合、問合せをした方がメールの送信をすると自動的に「ありがとうメール」が入力されたアドレス宛てに入るようになっています。
 送信されたメールは社内の数人(ホームページ担当、総務担当、営業担当、管理職など)に自動的に配信され、各担当がチェックの上回答します。そのため、問合せ用アドレスで何度もやりとりをすると、関係ない部署の担当に関係ないメールがそのたびに入って来てしまうため、問合せ用アドレスには返信できませんとしています。

A. ゼリーさんから

 電話にも発信専用ってあるように、質問内容次第で問い合わせ部署が異なったりするので、返信してもお答えかねますという意味合いだと思います。
 私のところでは電話が発信専用ですが、担当部署へ電話をつなぐにしろメールを転送するにしろ、時間と手間、それに伴う人為ミスが怒りえます。それに加え膨大な問合せを捌くために、必ず窓口に連絡していただくようにしています。
 問合せフォームとかでカテゴリ分けされているのはこの理由。
 こういうところに電話問合せしたとき、普通に2〜3分待たされるときもあると思いますが、つなぐのに一苦労なのです。それが1万件とか来た日には……。
 問合せが多いような企業さんはメールもそのようにしているかもしれませんね。
 あと補足ですが、たとえ想像で答えられる内容だとしても、それが誤診でしたでは済まされないこともあるので、総合窓口と呼ばれるところに電話していただき、然るべき部署から回答する形式になっていますね。