私は、あまりパチンコをしません。全くやらないというわけではありません。今年も4・5回は言ったように思います。
パチンコ屋さんに行っていつも思うのは、「海物語」シリーズの台がたくさん並んでいるということです。半分近くが「海物語」というパチンコ屋さんもあります。新聞に入ってくるパチンコ屋のチラシでも、「海物語」が大きく扱われています。どうやら、「海物語」は人気のようです。それは、わかります。
私も、もちろん「海物語」をやったことはあります。でも、「大当たり」になったことはなく、人気の秘密がわかりません。
「海物語」が、他の台を圧倒して人気なのはどんなところなのですか? ぜひ、教えてください。
★私も、パチンコはあまりやらないので……。
我が家の近くのパチンコ屋には、「海物語」ののぼりがズラ〜ッと並んでいました。(星田)
海物語の人気の理由は、「演出が秀逸だ」ということです
(1)図柄変動開始時に余分な「ステップアップ予告」が無い。
(2)「魚群予告」という、絶妙な信頼度で当る予告がある。
(3)どんなリーチでも当る。
(4)マリンちゃん、ワリンちゃん、サムなどキャラクターが、クセがなくかわいく万人に愛される。
の4点が挙げられるでしょう。
(1)のステップアップ予告とは、玉が入賞口に入って数字が動き始めるとき、たとえば「○○○ジャー」のような戦隊5人組モノの場合、「人数が増えていくに従い信頼度が上がる予告」で、誰も登場しない、あるいは1〜2人ではほとんど当らない。
言い換えれば、変動開始時に当りかハズレかが解ってしまう。というものです。
(2)の魚群予告とは、2つの図柄がテンパイしてリーチが掛かったとき、画面右から左へカラフルな魚群が横切るもので、コレが出るとかなり当る確率が上がりますが、詳しく解析したわけではないですが20%くらいはハズレます。この絶妙な割合が、期待感を煽ります。
(3)は、魚群予告がなくても、最後の図柄がピタッと止まったり、1つ行き過ぎてから戻って揃ったり。最後まで目が離せないからです。
パチンコの仕組みですが、玉の入賞時にセンサーが感知して信号を基盤内のCPUに送り、基盤内のCPUの中で超高速で進んでいるカウンターの2の16乗(65536)個の乱数の内のどれかを拾い、それを確率にしたがって決めれた当り乱数かハズレ乱数かを判断し、当り乱数ならばいろいろ演出した上で図柄を揃えて表示し、ハズレの場合は最終的に揃わさずに停止させるというものです。
パチンコの場合、ほとんどの取得乱数はハズレですから、いかに最後までハズレと解らせないか、当るときには、いかに最後までドキドキ期待感を持たせるかという点にありますが、海物語の演出は当り時ハズレ時とも、その演出の出現割合が絶妙だ。ということでしょう。