Q. よっちゃんからの疑問
和服姿の魅力について質問します。
同一女性であっても、洋服姿のときは特に何とも思わないのですが、一旦和服姿に着替えると、美しく色っぽくなり別人のように見えて仕舞うのは、私だけなのでしょうか?
日頃見られない姿を見るからなのかと、私なりに理由を考えて見ましたが、今一納得が出来ませんどなたか、明快なご回答を頂ければありがたいです。
★「変身」するからといって、美しく色っぽくなるとはかぎらないのに、和服だと見栄えがアップするのはなぜか――ということですね。
別人のように見えるのは認めますが……、みなさんいかがですか?(星田)
A. tumiさんから
私の考えですが、日本女性の場合、洋服を着たときの理想のイメージから離れている人が多く、和服のときは理想のイメージに近くなる人が多いからではないでしょうか。やっぱり日本女性は和服に合った体型の人が多いのでしょうね。
逆に、洋服の似合う体型の女性は、和服が似合わないように思います。
A. たか坊さんから
僕も和服姿の女性は大好きですよ。
それって本能的なものであったり、日本人的感覚であったりとか漠然と思っていましたが、あらためて考えてみました。
まず、きちんと着こなしている女性のその凛としたたたずまいが「ぐっ」とくるのでは……。現代では着物は非日常的ですしね。
もうひとつ、その髪型では。着物に似合う髪形って色っぽいですよね。その「うなじ」がポイントなのではと思います。
話は違いますが、男女問わずしてゲレンデでのスキーウェアなんかも、その人を1ランクアップする効果がありますよね。
ゲレンデでの異性はとてもよく見えるって……。それってゴーグルやサングラスなど何かを隠すことによって効果が生まれるのかも。そういえば和服も露出は少ないですもんね。
A. ごんたさんから
少々、失礼な表現になるかもしれませんが……、着物は日本人の典型的な体型の欠点をカバーし、見る人の想像力を高める効果があるのかと思われます。
昨今の女性には当てはまらなくなってきましたが、日本人の体型の特徴であった胴長、短足、ずん胴などがカバーされ気にならなくなります。また、帯の位置を胴の高い位置におくことで、腰の位置を錯覚させ、足が長いように見せる工夫がされています。
さらに、帯や中に着込む肌着などの締め付けによって姿勢が良くなったり、和服に合わせた髪型にするすることで、普段と違う凛とした印象(抽象的な表現ですが、「日本人の女性的な」感じです)を与えるのが着物の魅力だと思います。
これらのことは男性にも当てはまるのではないか(?)と思うのですが、どうでしょうか?
|