Q. たかちゃんからの疑問
高校生です。本当に素朴な疑問なんです。
アルバイトでしていて、高校生と大学生とで時給が違うことがあります。同じ仕事をしているのに、時給が異なる根拠はなんでしょうか?
★大学生の時給を高めに設定しておくと、大学生のアルバイトを見つけやすくなるかもしれませんね。
フリーターの場合は、どうなっていますか?(星田)
A. おせっかいさんから
正確な回答かどうかわかりりませんが、私見を投稿させて頂きます。
高卒に比べて大卒の方が、人生経験も長く又高い知識も身に付けているために、臨機応変に問題の処理が可能と思われるので、その分バイト代も高く支払われているのではないでしょうか。
高卒で有っても、腐らずに一生懸命努力しながら働けば、たちまち大卒以上のバイト代にもなりますので、是非頑張ってください。
A. fukuonaraさんから
雇う側からすれば、大学生の方が高校生よりは より質の高い仕事をするだろうと予測しているのでしょう。
高校生からすれば、自分らの方が大学生より真面目によく動いているのに何でやねんと思うでしょう。
大学生の方が質が高いと勝手な言い分をつけて、高校生の時給を安く値切っているという面もあるかもしれません。大学生の時給が高いのではなく、高校生が安く値切られているのではないでしょうか。
A. きくちゃんから
きれいごとでいうと、
「平均的に言って大学生の方が高校生よりも、知識も経験も豊富であり高校生よりも質の高い作業をしてくれると期待できるので高く設定している」
でしょうか。
しかし、実態は「大学生より低く設定しても集まる」からでしょう。いわゆる、需要と供給の問題です。
厚生労働省の「2011年短時間労働者の賃金」を見ると、パートタイマーの賃金の、年齢による差はありません。
ただし、例外があって20〜24歳が全体平均より約100円低く、19歳以下がさらに約100円低くなっていて、世間では一般、大学生、高校生と3段階で賃金を設定していることがわかります。
全国の高校生がボイコットしたら、大学生の水準にアップするかもしれません。
A. 宇美浜りんさんから
今から述べるのはあくまで平均的な人であり「それができる高校生」もいれば、「できない大学生」もいます。それは理解してくださいね。
高校の授業は、先生から教えられたことを暗記することが中心で、応用は少ない。しかし大学では先生が正解を教えてくれることは少なく、先生が言ったことをヒントにして自力でレポートを書かなくてはなりません。
バイトの最中にはマニュアル通りにことが運ぶとは限らず、想定外のことも起こります。そういうときに臨機応変に対応できる力が、自力でレポートを書いている大学生にはある、と判断するのでしょう。
もうひとつ、高校は公立の場合は、同じ都道府県のなかの近隣市町村の人が多数派ですが、大学は全国から集まります。そのためいろいろなタイプの人と交流して、人間同士のコミュニケーション能力も高いと判断されるのでしょう。
バイトのとき、お客様が方言で注文してきたり、地方独特の名前で注文してしまうかもしれません。そういうとき落ち着いて対応できます。
極端な話「早くしてくれ」を「はよしねや」といわれて「早く死ね」と勘違いされクレーム扱いされたり、「熱い(ヤカンがチンチンと音がなるくらいに)よ」の意で「チンチンやから」といわれてセクハラされたと思っていては接客は出来ません。
私がこれを実感したのは、高校卒の知人が、人に言われたとおりのことしかできず、自分で考えて相手が喜ぶ行動ができないのを目の当たりにしたから。
機械を相手に作業してるときはよかったのですが、人間のお客様に対して相手を思いやった行動が出来ず「教えてもらったのと違うから」「前例がないから」といって逃げ、自分で考えて行動するように忠告しても「オレは高校卒だから頭が悪いんだ、考えるなんてできない」と開き直られたため。
以前ゲームグッズ会社の社長(今はカードゲーム会社の社長をしている)が高校中退の青年からの質問に、「うちは大卒しか採用しない」と答えて批判をされましたが、自分で考えて行動できる人が欲しかったのだと思います。
社長の発言は冷たいようですが、私がお客様なら、マニュアルにない状況でも自分で考えて行動できる人に対応してほしい。知人のような人は嫌です。今は社長の考えは正しかったと思います。
ただし伊集院光さん(高校中退、役所の扱いは中卒)のように、学校に頼らず自力の学習により大卒以上の知識や応用力を身に付けることも可能であり、そうなればスタート時点では高校生の時給でも能力を認められれば(資格を取れば分かりやすい)時給をアップしてくれる職場もあります。大学生以上に稼いでる高校生もいると思います。その方向で頑張る気持ちがあるのなら、健闘を祈ります。
A. たっちゃんから
それはあなたが時給の違うアルバイトを選んだからです。
アルバイトも契約ですから双方の合意で成立します。時給の査定に不満があるなら別のバイトを捜しましょう。
たとえば、新聞配達をしてください。
大学生のA君と同じ地区で同じ部数をより短時間で配達すれば、あなたの時給の方が高くなります。
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