Q. けいちゃんからの疑問
ドライヤーに関する疑問です。
熱い風は、ドライヤーの中で空気を暖めて送っているのだろうけど、冷たい風はどうやって作っているのですか? ちゃんと冷やしているのですか? もしかして、何もしていない?
それと、髪の毛によいとかいろいろな機能がついたドライヤが売られていますが、結局のところ、熱いか冷たいかしかないと思うのですが、どんな工夫がされているのですか?
★私は、最近になって、洗髪後にドライヤーを使うようになりました。
A. おせっかいさんから
私見を投稿させて頂きます。
一般的なヘアードライヤーは、熱したニクロム線で風を暖めて送風されますが、冷風の場合は、ニクロム線を熱さずに、空気をそのまま送風するもので、特に空気を冷やすことはしないと思います
A. fukuonaraさんから
わが家のドライヤーには「COLD」の表示があります。もちろん、冷やさず室温そのままの温度です。
正確に言えば、ヒーターからではなく、モーターだけでも熱が出ますから、吸った空気よりわずかに高い目の温度です。
お酒の場合も、熱燗、ぬる燗、冷や、冷酒などの区分があります。ここで言う「冷や」は室温の意味です。
単なる熱風では髪の毛をいためやすいので、特殊なイオン(電気)を発生させて髪に付着させます。また、そのイオンは静電気防止作用もあり、髪の形をまとめやすくする作用もあります。
A. たっちゃんさんから
coolの風はそのままの温度です。
水分は蒸発するときに熱を奪います(気化熱)。熱い物を飲むときフーフーと息を吹きかけるのも、空気を動かして熱が逃げて生きやすくするためです。
手の甲を濡らして息を吹きかけるとひんやり感じます。ドライヤーで風を送るときも同じで、暖めていない空気でも涼しく感じます。
気温と濡れ具合によっては、HOTでも涼しく感じます。
A. ごんたさんから
私は普段、ドライヤーを使わない(なぜか髪がすぐ乾く、別に少ないわけではありませんので念のため)ので、家にあるのはかなり昔に買った古い物なので、HOT/COOLの意味が今の最新家電と違うのかもしれません。(もし、本当に冷たい風が出るドライヤーが出回っているのであれば、この投稿はボツにしてください。)
吹き出し口の中に仕込まれた熱源(ニクロム線のような物やセラミックヒーターなど、方式は様々です)で温められた風が出るのがHOTで、熱源を切り、単なる送風を行うのがCOOLである製品がほとんどだと思います。
というのも、加熱は簡単にできるのに対し、除熱を行うのは簡単にできないからです。
温めを行う電気製品は多彩な品が存在するのに対し、冷やす機能のある製品は冷蔵庫とエアコンしかないことでも分かると思います。
では、なぜ、「単なる送風」をCOOLと呼ぶのか?
それはHOT(温める)に対する反対の意味を判りやすく表現したからだと思います。実際、濡れた髪に普通の風を当てると気化熱により涼しく感じますから、COOLでも違和感はないと思います。
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