Q. mamiさんからの疑問
ハマグリなどの二枚貝の貝柱を外す方法についてです。
奥様の方がお詳しいかもしれませんが、貝柱の付いている場所の丁度裏側に当たる場所(貝の外側)を軽く擦ると、ポロリと取れるのです。直接付け根をこそげても決して綺麗に取れないのに、です。
これは一体何故なんでしょうか?
貝が生きている間であれば何らかの繋がりがあっても理解できるのですが、茹でたり焼いたりしたハマグリに何故このような事が起きるのでしょうか?
経験的に現象を知っているひとは多いのですが、誰も理由を教えてくれません。ぜひ、教えてください。
A. HISAさんからの回答
http://village.infoweb.ne.jp/~yasuhisa/hisa1.htm
きちんと知っているわけではありませんが、確か……。
貝柱から伸びた繊維が貝殻を貫通して表側に行っているのだと思います。したがって、この部分を軽くこすって切ってやれば、貝柱をつなぎ止めている物がなくなって、取れるのだと……。
↓
−−−−− 外側
===|====|===
貝殻
□□□□□□
□□□□□□ 貝柱
□□□□□□
□□□□□□
|
記憶による曖昧モードです。あしからず。
A. 庵 之雲さんからの回答
これ、以前にTV番組「伊藤家の食卓」で紹介されていました。
それによると、摩擦熱により貝柱の殻との接合部分の組織が変成し、綺麗に剥がれるということだったと思います。私も試しに貝柱の裏をライターであぶってみたんですが、やはり綺麗に剥がれましたよ。
(実験する場合は火傷に注意! ラジオペンチ等使用するのが良いでしょう)
|