--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.018 (2000.01.20)

Q. ★雑木話★#058の【メモ】からの疑問

◆一万円札の裏面の右下には、「ドーナツ」が2つ横に並んでいる。手で触れてわかるくらいのものだから、識別用の印だろうということは想像がつく。しかし、これは単なる印ではなく点字だった。この点字は「ウ」を表している。どうして、「ウ」だって? それは、他の二種類の紙幣を見ればわかる。現在、日本で発行されている紙幣には、裏面の右下に識別用の点字が打ってあるのだ。千円札に入れられている点字は「ア」、五千円札は「イ」。
 ということは、もし五万円札というものができたら、「エ」になるのだろうな。
 それより、
二千円札の識別用の点字は、どうなっているのだろうか? 早く見たい。


A. Chomicatさんから

 手元にダウンロードした新二千円札の裏表の画像があります。裏からは判りませんが、表(守礼門のある側)から見ると二千円札の下側両サイドに縦に並んで3個の○印がくっきり見えます。
「両サイド下部に縦向きに3個づつ:丸の間隔は一万円札のそれと同じ位の物」
 これが識別用の点字だと思います。写真だけではなんとも云えませんが、写真の裏(源氏物語絵巻のある側)を見るとその丸印が見えません。
 余分:新500円玉斜交いから見るとギザのところに隠し数字が見えます。

A. Gаloisさんから

 二千円札を発行している日本銀行のホームページを見ると判ります。
 
http://www.boj.or.jp/about/2sendes.htm
 これによると、識別用の点字は「に」を図案化したものだそうです。二千円だから「に」なんでしょうかね。

A. よしゆきさんから

 二千円札を作ってる知り合いに聞いたところ、例の丸いのが3個並んでるんだそうです。ただ、本人はあんまりその件に興味が無いらしく「たしか3個だったような気がする」という非常に自信のなさそうな答えでした。
「そんなことよりも……」
とその知り合いが言うには、二千円札は斜めから見ると角度によって、二千円の文字が浮き上がって見えるという技術を使ってるそうです。ところが、技術的に問題があって行程の途中で全部やり直しているそうです。大丈夫か二千円!! もし遅れてしまうと……、言い出しっぺの小渕君が首相じゃなくなるぞ!!