--- 素朴な疑問集 ---
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疑問No.019 (2000.01.25)

Q. ゆきひろさんからの疑問
     http://www.aacworld.co.jp

 カレーライスの疑問のついでの疑問です。
 学生時代に喫茶店でアルバイトをしていた頃、コーヒーカップの持ち手(取っ手)は「右」と教わりました。私は初めから左にあった方が持ち易いと未だに思っているのですが……。
コーヒーカップの取っ手は、どちらにして出すのがいいのでしょう?
 何かご存知の方はお願い致します。


A. Hayさんから

 素人の意見として聞いてください。
 右とか左とかで表現するとどちらから見て? ということになりすこし説明しにくいのですが、要は、出されたコーヒーに砂糖やミルクを入れて、スプーンで混ぜますよね。そのときに右手にスプーンを持ち、左手でカップの取っ手を持つ。というわけで,飲む人の左手側に取っ手があった方がいいように思います。
「左利きの人は?」とか、「ブラックで飲む人は?」とか言われると……?

A. kuDさんから

 ぼくは以前TVで見たのですが、正式には「左」だそうです。右手でティースプーンを持って混ぜてそのまま左手でカップを持つそうです。それ以上は覚えてません。すみません……m(_ _)m
 しかしなぜ、ゆきひろさんがアルバイトしていたお店では、「右」になったのでしょうねぇ〜??

A. Yabooさんから

 以前、コーヒー専門店でバイトをしてましたが、私もご質問のゆきひろさんと同じで、コーヒーカップの取っ手は「右」と教わりました。なるほど、観察すると右手で持つ人が多い様でした。
 ただし、私は右利きですが、カップは左で持ちます。店によっては、カップの洗い方が雑な所があります。当然、多くの人が口を付ける方を避けるという考えからです。もう一つの理由は左手でカップを持ち、右手で本のページをめくる点です。

A. ひとみさんから

 高校生の頃ホテルでバイトをしていたことがあるのですが、そのときには取っ手は「左」と教わりました。なぜなら「ミルクや砂糖を入れてスプーンでかき混ぜるときに使うのが右手だから」ということでした。もちろん左利きの人もいるでしょうが、全般に右利きの人が多いと思われますので……。なるほど!と納得したものです。(だからスプーンは右に持つところがくるように置きます。)

A. kfcsさんから

 むか〜しむかしにレストランでアルバイトをしていたときのこと。
 コーヒーを出すとき、カップの取っ手は左向きにして出し、ティースプーンはカップ手前のソーサーの上に、そして持つところが右向きになるように置くように言われました。理由は砂糖やミルクを入れて掻き混ぜるときには普通(右利きの人)、左手で取っ手を持ち、右手でスプーンを持って掻き混ぜるから、だそうです。
 そのあとは飲む人側のマナーで、スプーンは使い終わったらカップ奥のソーサーの上に置き、左向きにしてあったコーヒーカップの取っ手を、右手で左から右へくるりと180度回転させ右向きにしてから飲む、ということです。

A. よしまさんから

 これはむかしむかしにマナー教室かなんかで、誰かに教わったことを頑なに覚えているだけなのですが……(つまり正しいかどうか分からない)。
 まず、カップの持ち手は飲み手から見て左側。スプーンは手前に、持つ所を右側にして置きます。もしもスティックシュガーやポーションミルクがあれば、カップの向こう側に置きます。ここまでは飲み物を出す側のマナーです。
 次に、飲む側は、シュガーやミルクを入れて、スプーンでかき混ぜ、かき混ぜた後のスプーンはカップの向こう側に置きます。で、右手で左側にあるカップの持ち手をつまみ、右回りに180度回して、持ち手が右側に来るようにして、しっかり持ち直して口に運びます。
 どう考えてもむだな動きだなあ(笑)。それが正式なマナーとゆうものに必要な条件なのかしら?

A. マイケルさんから

 以前ホテルレストランに勤務していた(←バイトだけどネ)者ですが……。
 コーヒーは、お客さまから見て、左手に取っ手がくるように出します。そしてソーサーにのせるスプーンはカップの手前に、握るところがが右手にくるように置きます。理由は、お客さまがクリーム等を入れてスプーンでかき混ぜる際、左手でカップをもって、右手のスプーンでかき混ぜる、ということを考えて……。
 ちなみに、かき混ぜたあとのスプーンは、ソーサー上のカップの向こう側に置きます。そして、右手で取っ手をクルリと右側に回して、召し上がる〜って感じです。

A. ぼんたかさんから  http://pws.prserv.net/dondonk/

 これ、知ってます。コーヒーを飲む人がカップに向かって左側に取っ手があるのが良いのです。
 理由は、世の中の大半の人は右利きで、砂糖やミルクをコーヒーに入れるからです。つまり、コーヒーを差し出されると、右手で砂糖やミルクを、コーヒーに入れます。次にスプーンを右手で使ってかき混ぜます。その際、取っ手が右手にあるとかき混ぜ難いので、左側にして出す訳です。コーヒーを飲む人は、その後スプーンをお皿において(カップの向こう側に)、取っ手をぐるりと回して右手に持ってきて、右手で呑むのが正しいのみ方です。日本では……。
 因みにヨーロッパでは、始めから右側に出てくることが多いようです。これは左利きの人が多いためではなく、上記のような余計なことを考えないためと、たとえば、カフェクレームと言えば始めからミルクが入っていますし、エスプレッソならブラックで飲む人も多いなどの理由からだと思います。

A. Junkoさんから

 聞きかじりで、そう教えるようにある場所で教わったのですが……。取っ手、スプーンの場所と向きはいろいろあるようですが、どれかに統一してサービスしましょう。 アメリカ風では、取っ手もスプーンも、すぐ手にとって飲めるように両方右側、ヨーロッパ風には、優雅にくるりと回して飲めるように取っ手は左、スプーンは右。
 また、あるホテルでは、(本当かどうか覚えてないけれど)取っ手は左、スプーンは4時の方向に斜めにおいています。
 カップの向こう側にスプーン、シュガーがおいてあってあれっ?と思うときがありりますよね。あれは「ブラックでしたよね、お客様」というメッセージだとか……。

A. みほさんから

 私は、アメリカ式は右にとってが来て、ヨーロッパ式は左にとってが来ると聞いたことがあります。
 アメリカでは、アメリカンコーヒーで知られる通り、薄めのコーヒーをブラックのままで飲むのが一般なのだそうです。だから、持ってすぐに飲めるように、取っ手が右。
 ヨーロッパのものは濃いめで、ミルクなど入れることが多いので、スプーンを右手に持ってかき混ぜやすいように、左。
 でも、だからどっちが正しいというものではないんでしょうね。たぶん。

A. 恵理さんから

 知り合いの素敵な奥様から聞いた話なのですが、
「飲まれる方が砂糖やミルクを入れた後、左手でとってを押さえて右手でスプーンでかき混ぜ易いように、飲まれる方の左に取っ手がくるようにお出しするのがマナーですよ」
と伺ったことがあります。
 でも彼女は、だんなさんには取っ手を右側に向くようにコーヒーを出します。彼は左利きでもないし、二人だけの暗号かな、と思いましたら、ご主人は、
「コーヒーはブラックに限る」
だそうです。

A. スイートプリンさんから

 カップのコーヒーや紅茶をセットする時は2種類あるそうです。
 ・米国式……カップの取っ手、スプーンの柄共に向かって右になる。
 ・欧州式……カップの取っ手が向かって左側に、スプーンの柄は右側になる。
 どちらにしても、砂糖はスプーンの上に乗せて出す。正式には専用のシュガーポットに入れて出すようです。